3Dプリンターとキャドスキャナー導入決定!デジタルデンチャーへの挑戦と不安
3Dプリンターとキャドスキャナー導入決定!デジタルデンチャーへの挑戦と不安
はじめに
皆さん、こんにちは。昼休みを終え、仕事場に戻る途中でこの投稿を書いています。昨日、キャドスキャナーと3Dプリンターの導入が決定し、10月頃に届く予定です。この決定に関連して、2点ほどお話ししたいと思います。
1. キャドシステム導入に伴う心理的影響
昨日から何となくドキドキしています。鼓動が激しくなったり、少し息苦しさを感じたりしています。病気ではないと思うのですが、これはおそらく新しいシステム導入に対するプレッシャーからくるものでしょう。
金銭的な問題もありますが、意識的にはそこまで気にしていなかったつもりです。しかし、体が正直に反応しているようです。自分の中では正しい選択だと思っていますし、金銭的な準備もできています。ただ、具体的な戦略がまだ十分に練れていないことが不安の源かもしれません。
2. デジタルデンチャーへの挑戦
私の場合、このシステム導入の第一の目的はデジタルデンチャーです。CAD/CAMやプリンターを使って模型を作り、デジタルの仕事を受注していく予定です。しかし、実際のところ、デンチャーの仕事経験はほとんどありません。普段はクラウンブリッジの仕事が中心で、デンチャーはほぼ初めてと言っても過言ではありません。
この経験不足が最大の不安要因です。また、価格調査も必要です。具体的なコストや販売価格の設定など、まだ明確になっていない部分が多くあります。
3. 3Dプリンター導入の懸念
3Dプリンター導入に関しては、業界内でも反応が分かれているようです。特にデンチャー専門のラボが導入に前向きではないという情報を得ました。しかし、私はこの流れに乗り遅れるのはもったいないと考えています。
かつてCAD/CAMシステムが導入された時も同様の状況があったと思います。しかし、先行して導入した人々は大きな恩恵を受けました。デジタルデンチャーも同じような道をたどるのではないでしょうか。
4. デジタル化の波に乗る
一度デジタル化に移行すると、元には戻れません。ラボとしては、この変化に備えておかないと、気づいたときには仕事が先細りしている可能性があります。今がまさにその転換点だと感じています。
金銭的な問題は確かに大きな障壁ですが、外注という選択肢もあります。外注を通じてシステムを学び、将来的に自社で行うための準備をすることもできます。
結論
デジタルデンチャーの世界は、従来の技術と新しいデジタル技術が融合する場です。確かに経験豊富な方々には及びませんが、新しいシステムという点では皆が同じスタートラインに立っています。
この変化の波に乗るかどうかは、各自の状況や将来のビジョンによって異なるでしょう。しかし、私としては、この機会を逃すのはもったいないと考えています。デジタル化の波は確実に押し寄せています。準備を整え、新しい挑戦に踏み出す時が来たのではないでしょうか。