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歯科技工士の僕が、ジュエリー制作に挑戦して感じたこと。スクールに通った経験から語る、奥深き世界

皆さん、こんにちは!歯科技工士のおおたきDTです。

今回は、私が実際にジュエリー制作を学んでみて感じたこと、そして歯科技工士の視点から見たジュエリー制作の魅力について語りたいと思います。

ジュエリースクールに通った理由

実は私、1年ほどジュエリースクールに通っていました。

「なぜ歯科技工士がジュエリー?」

そう思われるかもしれませんね。単に趣味で興味があったというのもありますが、一番の理由は「副業にできないかな?」という淡い期待でした(笑)

ジュエリーを制作・販売したり、ゆくゆくは自分でスクールを開いたり…そんな夢を抱いていたんです。

そこで、腕利きの先生がいるスクールを選びました。その先生は、ジュエリースクールの先生も教えを請うほどの腕前。どれだけすごい先生か、お分かりいただけるかと思います。

ジュエリー制作に資格は必要?

ジュエリー制作には、実は必須の資格はありません

もちろん、技能を証明する資格(技能検定など)はありますが、資格がないと仕事ができない、というわけではないんです。

ちなみに、私が通っていたスクールの先生は、技能検定1級の資格をお持ちなのはもちろん、さらに名誉ある賞も受賞されていました。

その賞は、裁縫や大工など、様々な分野の技能者が集まり、技術を競い合う大会で、先生はジュエリー部門で優勝。さらに、全体の最優秀賞にも選ばれたというから驚きです。

試験会場には、自分の道具を全て持ち込み、費用も全て自己負担。金を使うため、材料費だけでもかなりの金額になるそうです。先生は相当な時間とお金をかけて、技術を磨いてきたんですね。

歯科技工士とジュエリー制作の違い

歯科技工士は、マイクロスコープを使い、細かい作業をすることが多いので、ジュエリー制作も「似たようなものだろう」と思われがちです。

もちろん親和性は高いのですが、実際にやってみると全くの別物でした。

「良い物を作ろう」と思ったら、本当に奥が深いんです。

  • まっすぐな線

  • シャープな面

  • 左右対称な爪

これらを完璧に仕上げるには、高度な技術と集中力が必要です。

歯科技工士は、歯の形や噛み合わせなど、様々な制約の中で制作を行います。一方、ジュエリー制作は比較的自由度が高いのですが、その分自分自身でクオリティを追求していく必要があります。
(手を抜こうと思えばいくらでも…)
そこは結構歯科技工とにてるかも(笑)

今後の展望

スクールで基礎を学んだとはいえ、まだまだ一人でクオリティの高いジュエリーを作る自信はありません。

でも、ワックスアップや3Dプリンターなどを活用して、何できないかと考えています。

少しずつでも、自分の理想とするジュエリーを作れるように、これからも技術を磨いていきたいと思います。

そして、いつかまたジュエリースクールに通って、先生の指導を受けたいと思っています。

その際は、制作過程をYouTubeで公開できたら嬉しいです。

まとめ

今回は、歯科技工士の私がジュエリー制作に挑戦して感じたこと、スクールに通った経験から語る、奥深き世界についてご紹介しました。

ジュエリー制作は、想像以上に繊細で、奥深く、そしてクリエイティブな世界でした。

これからも、歯科技工士の視点から見たジュエリー制作の魅力や、制作過程などを発信していきたいと思います。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!




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