ラボ見学
25年ぶりに会う同級生のラボへ見学に行きました。
彼が歯科技工(専門誌)に投稿している3Dプリンターの記事を目にしたのがきっかけでした。
私のラボでは、ナイトガード(スプリント)の仕事が多く、現在は、エルコプレス+レジン盛りにより製作しています。
それを3Dプリンターに移行できるのか、或いは移行せざるをえない時の為にと、情報を集めようかと思っているそんな時でしたので、いろいろ教えてもらおうと、厚かましく見学の依頼をしました。
デジタル化してますか?
私のラボではまだアナログのやり方が中心です。
スキャナーだけは導入(同級生から安くで譲ってもらい)しましたが、ダブルスキャンで削り出しは外注 、2歯以上は模型送りで外注、みたいな…
そんな方は共感していただけると思いますが、加工機、シンタリングファーネスの資金繰りが問題ですよね。 維持費(保守料)もあるし… ペイできるだけの仕事量はあるかとか。
決断を先延ばしにしてますね。
最後は覚悟かな、あとは直感…資金😅
デジタルで完結
最初から最後までデジタルでやるって事でした。
トップダウンで設計していく。インプラントのステントから最終補綴まで。
大規模な建築工事も、今はデジタル化しているらしいです。ドローンや衛星でデータ計測して指示を出しているとか 。
どの業界でも同じですね。 むしろ歯科はおくれているのかなぁ?
同級生から 、短い時間でしたが丁寧にプレゼンしていただきました。有り難かったです 。
話を聞いてるうちに、自分よりずっと先をいっているなとか、つい比べてしまい、感心すると共にちょっと焦りもでてきました。