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DTM環境の話

と言うことで徒然な感じでPC、DAW、オーディオインターフェース、MIDI入力関連について、現状を書いていこうかなと思います。

PC

MacBook Pro 2020を使用しています。ストレージは1TBです。

使用しているMacBook Pro 2020のスペック

BootcampでWindows10 Professionalも入れています。自作PCで使用していたOSを引き継いで使っています。その自作PCが壊れたこともあり、作業環境のスリム化および持ち運び可能な環境とすべく、ノートPCの環境に移行したと言う流れでした。

DAW

Cubase Pro 10.5を使用しています。

Cubase Pro 10.5 About

そろそろ12へのアップグレードを検討しているところです。DTMを始めてから20年以上経過しているのですが、さまざまなDAWを渡り歩いて、最終的にCubaseに落ち着きました。

流れとしては…

  • 音楽ツクール95

  • Cherry(フリーウェアのMIDIシーケンサー)

  • ACID(廉価版のACID Techno)

  • Singer Song Writer

  • Cakewalk PLAZMA

  • Tracktion

  • Samplitude

  • Cakewalk SONAR

  • Studio One

  • FL Studio

  • Cubase

と言う感じです。マジで難民していますよね…結構金と時間を無駄にしたと思っています。と言ってもセールのタイミングで購入していたり、付属品でついてきたり、無償配布していたものだったりと言うのもあるのですが。

それぞれの使用感というのは当時のバージョンなので今とは全然違うとは思いますので多くは語れないかなと思いますが、楽器もあまり弾けず、マウスでポチポチMIDI打ちを頑張る系の人間だったこともあり、その面では結構便利だったSSWやSONARは長く使っていました。SONARがバージョンアップされ、1画面構成のインターフェースになったところ、マルチディスプレイで作業をしていた身だったこともあり、また難民に…という感じでした。

今はCubase一本です。FLも持っていますが、もう活躍の目はほぼないかも。

オーディオインターフェース

多分レアだと思うのですが、現在はMackie DL32Sというデジタルミキサーを使用しています。

Mackie DL32S

48khz 24bitのインターフェースなので、昨今のオーディオインターフェースと比べると音質面では劣るかなぁという部分があるのですが、元々いろいろなハードウェアを持っていたこともあり、入力数を充足させるために32chのインプットが必要だった…という感じです。その多くがドラムマシン類(Roland TR-8、elektron Machine Drum)のせいだったりして。

今はハードウェアはほとんど売却してしまっていて、手元に残っているのはわずかしかない(と言っても全部をちゃんと結線するのであれば10chくらいは必要)という状況なので、買い換えたいなぁ…でもなぁ…というジレンマに陥っています。

なお、このデジタルミキサー、購入した当初は凄く悩まされました。iPhoneからミキサーの設定が操作できると思いきや、一部の操作に留まるし、初回のファームウェアアップデートにはiPadが必要になるし…という感じで。なので、結局安いiPadのWi-fi版を追加で購入しました。

iPad(Mackie Master Fader 5が写っている様子)

また、Wi-Fi経由でこの機器と直接接続もできるのですが、最初は本当に接続が不安定だったので、結局室内に有線環境を用意することになったり…。本当にじゃじゃ馬でした。数回ファームウェアがアップデートされて以降は安定していると思います。

音的には自分好みでこの機材の前に持っていた、Mackie Onyx 1620+Firewireカードと音の傾向は似つつも、鮮明になっている感じです。

なお、サブ機としてMOTU M2を持っています。なぜサブ機を持っているのかはまた別の機会で話すつもりです。

スピーカー、ヘッドホンなど

スピーカーはYAMAHA HS8を使用しています。その前はメインにKRK VXT4、別系統の出力用にKRK V4を使用していたのですが、V4が故障したことをきっかけに買い替えをしました。今はメインをHS8、別系統をVXT4にしています。ただ、このタイミングでVXT4の一本がダメになったので、VXT4はモノラル接続に...そのうち手を打つ事を考えます。

買い替え前には色々と調べていて、どれにするかは悩んだのですが低音の出方が決め手でこのスピーカーを購入しました。低音がしっかり出て、多少家具が振動するくらいがちょうどいい感じです。

なお、自宅の作業環境は「組み立て式の防音室が入っている」「自宅が一軒家で角地」「元々基地が近く飛行機の騒音がきつい地域なので、多少の騒音は許容される」という条件なので、夜中でなければ音を出してもまぁ問題ないかなという感じです。また、オーディオインターフェースと同様、サブ機としてFOSTEX PM0.1eを持っています。

ヘッドホンは二つ使っています。一つはBeyerdynamic DT770/32、もう一つはAKG K240 MkIIです。一応用途は分けていて、DT770/32は低音を見る用途、K240 MkIIは低音以外を見る用途という感じです。

基本はスピーカーでミックスしています。大きな音で聴いたり、小さな音で聴いたり…そんな感じのことを繰り返して耳を酷使しています。

次点としてSonyのイヤホンMDR-EX800STを使用しています、ほぼ外出用で、持ち運び重視、かつある程度の音質ということで購入しました。イヤーパッドは自分好みのものに交換しています。付属品のものは本当にペラペラなんですよね…。

MIDI入力関連

普段あまり使っていないのですが、コード確認用にKorg nanoKEY StudioとKorg microKEY Air-25を使用しています。前者は持ち運び用、後者は自宅用です。

基本はマウスポチポチ(今はMacbookのトラックパッドでポチポチ)という感じです。ピアノの打ち込みとかをやるときもマウスポチポチなので、結構地獄だったりします…。

最後のまとめ

今回はDTM環境の中でもまず必須になる環境の部分を長々と語らせていただきました。

今、私がDTM始めるのであれば、オーディオインターフェースも手頃かつ高性能のもの(MOTU M2 or M4、SSL2、Audient iD14など)を選び、スピーカーとヘッドホンを自宅の環境を踏まえた上での良いものを選ぶことを最優先にすると思います。

DAWも今はCalkwalk SONARが無償化しているんですよね…個人的には本当にびっくりで仕方がないのですが、これを導入して使うでしょう。機能としては十分だと思います。取り回しや音質面での若干の差異はあるにしろ、これがある程度使いこなせるようになれば、他のDAWへの以降はそこまで苦にならないかなと思います。

次回、この手の話をする際は、プラグイン周りの話になると思います。ただ、DAWと同じでプラグイン周りはかなり色々回り道をしていまして、今は本当に購入したプラグインの数に対して、使用しているプラグインの数はかなり少ないです…。その辺りも踏まえて話ができるといいかなと考えています。

それでは、またの機会に。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。


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