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ごきげんな自己紹介

こんにちは!お立ち寄りありがとうございます!
ごきげんさんです。
「ごきげんさん」はあいさつであり、名前でもあります。
いまはじめてあいさつには使いました。
じつは名前にもはじめて使いました。
noteははじめてなことばかりです。

さて、今日は自己紹介をさせていただきます。

ざっくりいうと、僕は「人間関係」というものに興味を持って、なにか形にしてそのものを伝えられないかと思い、ここにいます。

とはいえ、僕の現在地は『イタリア人に「パンナコッタ作って!」と急に頼まれたものの、持っているパンナコッタの情報といえばなんだか甘い食べ物であることくらいで、どこから始めてどんな形を目指せばいいかわからないし、そもそもこのイタリア人だれなのさ、と戸惑う大工の立場』に似ています。

僕はべつに見ず知らずのイタリア人に頼まれて今ここにいるわけではないのですが、そんな雲を掴むような状態ではあり、みなさんとの対話を通じて、少しずつでも「人間関係」というものの輪郭を描いていけたらいいなとは本当に思っています

なので、そんな仲間もできたら嬉しいとも思っています。
よろしければぜひ一緒にお願いします!

では、ここから少し真面目に自己紹介を。。。


こじらせ気味な僕

僕はあまり自分のことを語るのが得意でない。

幼少期に父の仕事の都合で引越しや転勤が多く、そのおかげで幸運ながら英語圏での生活を経験ができた。いわゆる帰国子女というやつである。

だから英語はいくらか得意だ。

最初に住んだ外国がアメリカで、その地域ではアジア人が僕たち家族くらいしかいなかった。英語をしゃべることができないアジア人の僕は珍しがられた。差別とまではいかないが、多少のいじめも受けた。
そんな中でも多少の望みがあった。
いまはもう違うかもしれないが、昔の小学校時代は足が速いと(一時的に)モテるという文化が日本にあったように、アメリカでも運動ができると友達がよくできた。
小学生ながら社会の生き方を感じ取ったのだろう。
5歳の極東出身の僕は、西洋社会で認められるために、運動を人一倍がんばった。

だからスポーツもいくらか得意だ。

「「帰国子女」で「スポーツが得意」。なーんだ、じゃーしゃべるのも得意だし、好きでしょ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれない。
たしかに。おしゃべりではあります。
しかし、元来のシャイな性格に相まって、日本社会とアメリカ社会との行き来を繰り返し、所属する社会によって自己主張したりしなかったりを繰り返し、前の文化を引きずったまま新しい文化に入り込んでは馴染んだり馴染まなかったりを繰り返し。
そんな繰り返しを繰り返した結果、なんだか自分のことを話すのが苦手になった。

だから帰国子女でスポーツが得意でおしゃべりであるくせに、こういった自己紹介はあまり得意でない。

自己紹介で言うのもなんだが、ちょっとこじらせているのだ。

月並みのやりたいこと

そんな伝え下手こじらせスポーツ好き帰国子女がなぜnoteを?
正直悩んだし、今も悩んでます。
伝えることができるのか、続けることができるのか不安です。
でもnoteの紹介動画でnote株式会社のみなさんが優しく僕に語りかけてくれたので意を決して始めます。

こんな僕でも、人の役に立ちたい、そのために自分ができることをしたい、という月並みだが立派な道徳心と責任感を持っている。
そして、いつのまにか学生人生よりもとうに社会人人生のほうが長くなってしまった月並みだが立派な道徳心と責任感を持ったおじさん気味の僕が伝えていきたいこと。
それは「人間関係」だ。

「人間関係かー。それもなんだか月並みだね。」というささやきが聞こえる。
あぁ、こわい。
でも、そう、月並みなのだ。それでいいのだ。
なぜなら、社会は突き詰めると結局は人だと思う。
人というまわりにいて当たり前な存在と、当たり前のように友好な関係を築く。
そんな月並みなことこそ大切だと僕は思う。

これまでの人生、僕は人に救われてきた。
学生時代にいわゆるデキ婚をして、今日までがむしゃらに、それなりにひたむきに働いてきたが、振り返ると自分の実力でできたことなんてなにもない。
すべてはまわりの人に支えられてきて成し遂げられてきたことばかり。

スポーツが好きなのは、得意だったこともあるし、競争が楽しいというのももちろんあるが、これもまた振り返ってみると人と繋がれるから、というのが大きいと思う。

人と繋がれるとどんな環境にいても、共通の言語が喋られなくても、たとえ途方もなく高い壁がその重力に負け気味の体の前に立ち塞がったとしても、なんとか乗り越えられる。

僕は生きてきた経験の中でそれを学んだ。
だから人間関係は大切だと思うし、そういう人間関係の構築は面白いし好きなのだ。

そんな大切だし、好きな「人間関係」というものを分解したり、まとめたり、遠くから見たり、近くから見たりして、目に見える形にして伝えていきたいと思っている。

ごきげんな未来

スポーツ好きな帰国子女なのに伝え下手でこじらせ気味だと思ったら、意外と立派な道徳心と責任感を持ってると感心したのも束の間、学生結婚のデキ婚かよ、ととにかくややこしい僕が、しょっぱなから崇高な思想をかざして、自らのハードルをあげるが、目指すは、

「尊敬し、信頼する人に囲まれて、毎日誘い誘われるような、議論や意見交換をするような人間関係をつくって、忙しいながらも支え合い、協力しながらごきげんな毎日を過ごすこと」。

これは自分もそうだし、僕のまわりの人たちもこうなれたらいいなと思う。

どうやってやるか。
正直まだ具体性はない。
やりながら考えようと思う。
もしかしたらぜんぜん続かないかもしれないし、まったく違う方向に進んでいるかもしれない。
でも自分が持っているなにかを、誰か一人にでも役に立たせたい。

未来が楽しみだ。

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