016 二月十六日、七尾取材第二弾
前回は再訪で今回は震災以降、二度目の七尾入りです。実はプランAがぼしゃってプランBの取材に変えたのですが、下記の記事を拝見して思いついていたことだったのです。
この記事を西村さんが書いてくれたのが2月5日。私がやっと七尾再訪できたのがその四日前なので、結構鮮明に思い出せたのです、駅前の状況が。私自身の能登食祭市場や上記の西村さんの記事へのコメント以外に、思いついても書いてなかったネタがあって。それはパトリアという七尾市民のランドマークが出来たにも拘らず、運営会社が破綻してテナントが追い出された理由。
ここで度々話題にしてる『ヤマノススメ』の主人公たちが住んでいる飯能の写真を。
JR東日本、八高線、並びに西武線の東飯能駅周辺の写真です。上の二枚、2022年12月24日撮影だから、『ヤマノススメ Next Summit』の最終回「行こう!新しい頂きへ」の三日後。
そして角度は違うけど今度は昨日撮った七尾駅前の写真。
東飯能駅前も決して栄えてるわけじゃないけど、それでもこまごまとした店はあり、今もあまり変わらないです。しかし七尾駅前の大通り、商店街としてのにぎわいはないと、今回の取材で改めて確認。
さらに飯能には東飯能駅から歩いて行ける距離に飯能駅があり、西武線だけなのにこっちの駅前の方が繁盛してます。今度飯能行くときに撮ってきますがやはり道幅は拡くないです。もう私が言わんとすることはわかったと思います。地方都市が衰退した理由、それは道幅を拡くし、車優先の交通網にしたから。
実は我が八王子でも実証済みで。詳しい論は省くけど嘗ての八王子駅前のにぎわいは駅周辺でなく、駅から歩いて数分、中央線と並行に走る国道20号線沿いだったのです。しかし20号線を拡幅したため国道沿いの商店街は壊滅し、今は北口では駅前の一角がにぎわっているのです。
上記の事情は古くからの八王子民なら常識なので、七尾(駅/市)も同じ轍を踏んだと、上記の西村さんの記事を読んで思いついたのです。
以下、昨日撮った写真をいくつか。
一本杉通りには行かず、七尾駅への帰り道に見つけたコーヒー店です。ドリップコーヒーを買い、店主の掲載許可をもらって撮影しました。
今回の記事は以上です。(大塩高志)