043 2024年春アニメ、継続寸評10連発
第二回は未視聴ですが、スポーツ漫画に連なる遺伝子を濃厚に受け継いでいるだろう本作、軋轢と挫折と敗北と歓喜の物語になること、期待大。
「どこへいく?」をのんきな珍道中と早合点してたけど、実際の映像は珍道中だけどかなり奇天烈な舞台で真面目なSF、そして純粋なジュブナイルと見た。何処に連れて行ってくれるか、何処までも突っ走って欲しい。
最新話で資本主義の話と判明。だからタイトルの香辛料は資本主義社会の黎明期を象徴する項目。料理で多量には使わないからグラム当たりで高い香辛料、その昔はそれこそ高値で取引されたと私も知ってるので。
宇宙に出ても人間ってやつは…、を体現した物語。野心があるやつが出世し易いから、人類に安寧な時代は訪れない。
まだ批評できる材料がない。望月智充作品ということで見続ける予定。
私はⅣからの視聴組。ハーレムものだけどそれぞれの女、見た目から考えて少女のキャラクターが私から見て立っていると思えるので、好感。
事前の今期の私にとっての本命。背景美術、細密さに『ヤマノススメ Next Summit』の遺伝子を窺えるけど、その色合いの地味さにゆるキャン△らしさをしっかり取り入れてる。体形はより高校生らしいリアルな体つきになってるけど、キャラ付けに違和感なく、新入りを含めた今後の展開が楽しみ。
私にとって『ゆるキャン△ SEASON3』の独走かと思ったらとんでもない対抗馬。実は東映アニメーション制作だから真面目なつくりと思って、ロックが本来持ってる雑さ、いい加減さと相性悪いと思ってた。でも真面目さは真摯な物語づくりに向けられ、「傘つきの明かりを振り回す主人公」という形でドラマとしての荒々しさを体現してみせた。しかも他人の善意を素直に信じられない主人公。私も似た感慨を持ってるので、どう変わってくか今後が楽しみ。
劇画調のギャグ/コメディマンガと見た。「俺TUEE!」への批判ともとれるので、面白く観ています。
一話と二話の落差が多少あったけど、がルクラと似たテーマ、そして物語の方向性が不明な点か却って期待できる要素。終わり方の分からなさ、私の視聴継続では随一。
参考サイト