蚊に刺されて

蚊に刺された。腕を中心に5箇所だ。いつの間に刺されたのだろう。全く気づかなかった。5匹に1箇所ずつ刺されたのか、1匹が5箇所刺したのか。はたまた2匹がそれぞれ3箇所と2箇所刺したのか。まあ配分はどうでもいい。とにかく痒い。

今日は神社をうろうろしていたので、蚊に刺されるのも仕方がないといえばそうだ。夏の神社の境内で蚊に刺されない方が異常である。ただ、昼間から夕方にかけてちょいちょいうろついて、刺されたのは全て夕方になってからだった。夕方の10分間くらいの間に一気に5箇所だ。気温が高すぎると虫が活動しないとか聞いたことがあるが、本当なのかもしれない。

あと、蚊に刺されたところに爪で×印をつけると痒みがおさまる、みたいなやつも聞いたことがあるが、それはガセらしい。幹部を温めると痒みを感じる成分が破壊されて痒くなくなる、というのもガセだと何かで見た。蚊関連はガセネタが豊富である。なんとかして痒みをおさえたいという人類共通の思いがガセネタを生むのだろう。

刺された部分を中心にマジックで渦巻きを描くとそれ以上蚊が寄ってこない、というのは今考えたガセだ。カ行の言葉を使わないと痒みが引く、というのも今考えた。ガセはガセだが、根気よく言い続けたら50年後くらいにはけっこう広まっているかもしれない。