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湯豆腐食べるぞコノヤロー

毎日暑すぎて、もはや「暑い」と言うことさえ野暮な気がするくらいだが、それでも外に出るたびに新鮮に暑くて「暑っ!」と言ってしまう。多分だけど「暑いって言ったら100円」みたいなノリもだいぶ減ってしまっているのではないか。今の暑さはあの頃の暑さとは違う。我々にそんなノリを楽しめるほどの余裕はもうないのだ。

なんかもう暑すぎて嫌になってしまって、昼は逆に熱々の湯豆腐を食べてやった。美味しかった。いつ食べても湯豆腐は美味しい。〆に素麺も入れた。どうだ?湯豆腐食ってやったぞ!見たかコノヤロー!的な気分になったけども誰に対して?という話だ。気候全体に対してだろうか。もしくは神か。それとも天達か。わからん。

暑い暑いと言っていたら夕方にザッと通り雨が降ってちょっと涼しくなった。が、しばらくするとすぐにめちゃくちゃ蒸し暑くなった。一瞬涼しさを感じた分より不快感を感じる。気持ちがないなら優しくしないでよ状態。くそ、期待させやがって。ふざけるんじゃないよ。湯豆腐食べるぞコノヤロー。

この調子でいくと10年後はどうなっているんだろうと少し考えたけど、すぐ嫌になってやめた。夜は素直に冷奴を食べた。あとアイスも食べた。

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