コロナに強いイーハートーブ(2)
未だに岩手県(イーハートーブ)にはコロナ肺炎が出ていません!! 誇らしい気分な反面、そこまでーという感じも持ってしまいます。岩手県民も自分や関係者が第一号になるんじゃないかと戦々恐々としているとのことです。先日、私が手術した患者さんで地方に住む方から電話があり、「東京で血液検査したいけれど、東京へ行って戻ったら2週間は自宅隔離だと周りから言われちゃって!」とのこと。当然、それでは近隣のクリニックで採血して下さい、で終わりましたが。ちょっと行き過ぎじゃないかと感じる話もありますが、一方で、多くの国民の意識の高さが米国や他の国ほど状況がひどくなっていないのも意識の高さが良い影響があるのは間違いないなーとも感じます。寡黙な岩手県民、対照的なのは米国民。米国民と言ってももちろん様々ですが、やはり、よく話します、論議します。ふだん、良く話している人達がマスクをして(しない人も沢山いますが)、寡黙になるのはかなり難しいのではと思います。日本もそうですが、米国や他の国が収束しないとオリンピックは無理ですね。希望の祭典であり選手を含め多くの人の努力・貢献からなるオリンピックは是非、実現して欲しいですが。やるというのが前提なら、開会式は各国の旗だけ、競技も6ヶ月から1年かけ、あまり集中せず、じわじわやるしかないのではと思います。紅白歌合戦的な祭典とは異なりますが、4年に一度、各競技で国を代表して世界一を競うという観点から、というのはどうでしょう?悩ましいですね!