サ道の聖地!サウナセンターに行ってきた!
先日鶯谷のサウナセンターを訪れた。
JR山手線鶯谷駅から徒歩5分ほどに位置するサウナ施設で、サウナーであれば知っていると言っても過言ではないような名店だ。
今回はそんなサウナセンターの紹介をしたいと思う。
「サ道」のロケ地
このサウナセンターは元々サウナーから有料施設として評価されていたが、人気に火が点いたのはドラマ版「サ道」で登場したからだ。
主演の原田泰造さんの"熱演"により、新規サウナーたちもこぞっておとずれるようになった。
店内のいたるところに「サ道」関連グッズが置かれている。
絶妙なセッティング
サウナセンターの浴場は狭くもないが広くもない。
水風呂は割と広めだが、サ室は15人程度のキャパなので中くらいといったところだ。
そしてサウナ1種類・水風呂1種類で、大規模施設に比べれば特段数で勝負しているわけではない。
絶妙なのはそのセッティングなのだ。
サ室の温度は90℃程度だが、1段目はかなりラクで、3段目はそこそこ効く感じである。
じんわりと汗をかけるセッティングになっており、1セット目は8分程度であがる僕も思わず12分程度いてしまった。
そういう意味では初心者向け施設かもしれない。
そして水風呂がキリリと冷たい12℃。
16℃くらいが一般的な水風呂としては、やや冷たいくらいだが、これがまたちょうどいい。
天然水や浄化水なのだろうか、水も柔らかく冷たさの刺激を和らげてくれる。
テラスなどはないもののベランダのドアを広く開放し外気浴を設けている。
「無いなら無いで工夫する」を感じる作りだ。
アイスサウナで爽やかな風を感じる
実はサウナセンターにはアイスサウナが設けられており、火照った体を涼しい風に晒すことができる。
室内は冷房が効いているうえ、大きめの扇風機が頭上に3台。
思わずサ室に長居してしまった後のクールダウンにもってこいだ。
リクライニングシートでダラダラタイム
サウナ上がりにサ飯とビールを満喫した後は、お待ちかねのリラックスタイムだ。
サウナセンターの休憩室は全席リクライニングシートで、しかも革製なので気持ちいい。
本棚にはサウナ雑誌やサウナに関する書籍が並んでおり、休憩中もある意味サウナを満喫できる。
集まっている漫画のラインナップも「サ道」はもちろん「湯遊ワンダーランド(※)」などサウナ関連のものばかりだ。
※元々「湯遊白書」だったのだが、集英社に怒られたのか改名している
サウナセンターへ行こう
サウナセンターは広い施設ではないものの、サウナを満喫するうえで必要なものは一通り揃っている施設だ。
鶯谷という立地もあってか、そこまで極端な混雑はない。
都心のサウナは平日夜や土日は激混みなので、そういう意味で穴場と言えよう。
しかも3時間1500円、8時間2000円という低価格。
都心だと3時間でも2000円以上、8時間クラスだと2500円はくだらないのが普通なのでありがたい限りだ。
サウナの楽しみ方を覚えたい初心者から、自分なりの楽しみ方を確立した玄人にもおすすめの施設だ。
ぜひ一度訪れてみてほしい。
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