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ゆとり教育は成功では?
こんばんは✨
久々の投稿です。
簡単な投稿になるかと思います。
産後ケアに来るママたち。
わたしは現在38歳、ゆとり教育に入るちょい前くらいの世代です。
昨年は同じくらいの世代のママさんがちらほらいらっしゃいましたが、今年はゆとり世代のママが多いです。
ゆとり教育は、「詰め込み教育」と言われる知識量偏重型の教育方針を是正し、思考力を鍛える学習に重きを置いた経験重視型の教育方針をもって、学習時間と内容を減らしてゆとりある学校を目指した教育であり、1980年度、1992年度、 2002年度の改定で徐々に内容の厳選が行われた。
そんなママたち。
赤ちゃんをよく観察しているんですよね。
大袈裟に声を出したりせず、冷静に穏やかに分析している感じ。(こういうところが熱意がない、みたいに言われるのかも)
そして、必要なところで手を出してあげたり、声掛けをしてあげたりの匙加減が上手いように感じます。
ゆとり教育は、それまでの詰め込み型教育ではなく思考型教育ですので、観察→考察→実践が上手な世代と言えると思います。
だからこそ子育てでもそんなふうに、赤ちゃんの視点から物事を考えられるのかな、と尊敬の念を抱いています。
全てのママがそうとも限らないでしょうし、たまたまわたしのところに来るママたちが上手に赤ちゃんと関われているのかもしれません。
学力低下や意欲低下などが問題として言われていましたが、生きる上で大切なものってそれらじゃないと思います。
わからないことは調べる術などを身につけるくらいの学力は必要でしょうが、自分を大切にしたり、誰かに頼ることを覚えたり、そっちの方が生きる上で重要なことですよね。
熊谷晋一郎(くまがやしんいちろう)さんはこう話します。
実は膨大なものに依存しているのに、「私は何にも依存していない」と感じられる状態こそが、“自立”といわれる状態なのだろうと思います。だから、自立を目指すなら、むしろ依存先を増やさないといけない。
これも包括的性教育と繋がっていますよね。
わたしの助産師人生のテーマなんだろうなぁとなんとなく感じてきました。
我が子たちは人に頼るのがまぁうまい。
甘えまくって可愛がられる子たちなので、わたしの子育てはもうほとんど終わったと言えるでしょう笑
みなさんはゆとり教育、どう思われますか?
それでは、また✨