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新宿シティハーフマラソン2025

2024年の1月に高校の友人を中心としたランニング仲間に誘われて、フロストバイトというハーフマラソンを走った。

これが人生初のマラソン大会だったのだが、結果だけを言えば12kmで足切りされてゴールすらできなかった。
大会の運営が杜撰だったという声が散見されていたが、一緒に走った仲間は完走できていたので単純に自分の実力不足だった。

子供の頃からスポーツを真剣にやることをほぼほぼやってこなかった人生だったので(中1〜中2の途中までサッカー部に所属していた程度)、運動すること自体がずーっと億劫で気づけば結構な歳になっていた。

でも実際に走ってみたら意外と悔しさを感じたのと、そのレース前に1ヶ月近く走り込んでみたら少しだけど成長していくのを感じ取れたので、それからはコンスタントに朝起きてから走ることを習慣にすることにした。

それから気づけば1年。

1年前では1km走るのもしんどいペースで今日のハーフマラソンを完走することができた。

今年の7月に44歳になろうという人間でも、成長を感じられることにとても喜びを感じた。

誰かと比べてとかではなく、自分に対して目を向けてその成長を楽しめるか否か。その成長だってずっと右肩上がりなわけもなく、停滞したり、落ちたりすることもある。

でもそのときにもう一歩踏ん張れるかどうか。弱い自分にとってはそこから逃げないことがとても重要なのだと思う。

3月16日には初めてのフルマラソンになるさいたまマラソンに出る。
人生でまだ走ったこともない42.195kmという距離に対して今のところ不安しかないが、地に足をつけて今できることをやれればいいなと思う。

走ることから得る学びは多い。
こういったきっかけをくれた友人たちにはとても感謝している。

あー楽しかったな!


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