【感想】出禁のモグラ72話
久々の出モグ更新、深夜待機してました。いろいろと気になる点があってツイで呟きたかったんですが、結構なネタバレになるしふせったーはなんか入れなくなっちゃったのでこちらでまとめて書かせてもらいます。
まだまだ物語序盤でわからない点も多いですが、今回のポイントはおそらく二つ。
・フユミちゃんの年齢
・父親の正体
フユミちゃんが亡くなったのが1994年、当時10歳。生きてたら40歳です。
作中時間とリアル時間で数年のズレが発生していますが、作中で現アラフォーといえば猫附夫妻。知り合いや同級生の可能性もあるかも!
何より「川上と書いて“かわじょう”」はかなり特徴的。猫附夫妻のどちらかが覚えていても不思議ではない。
そんなフユミちゃんのお父さんなら還暦過ぎてるはずなのに、とてもお若い外見でいらっしゃる。イケオジにも程がある。
ネットで出てきた情報ではお母さんが亡くなったことしかわかりませんが、これも読者をひっかけるミスリードで、母親の死だけが記事になっていれば父親は生きていると思い込んでしまいます。
娘の死後心労で亡くなった母親は記事になるけど、数年後に事故や病気で亡くなった父親の情報なんてネットに残らないのが普通です。親類縁者がいなければお悔み蘭にさえ載らないかもしれない。
そもそも、死んだ娘がいる気がするといってドンピシャでマンションの前に立ってるなんて常人ではないですね。父親自身も幽霊だからこそ、娘に執着し付き纏っていて、そんな父親から逃げるようにフユミちゃんも居場所を転々としているのではないか?と想像します。
生前の二人についてですが、今話題の教育虐待が背景にありそうだなと。
マンションからの転落死についても父親がベランダに締め出すか何かしたんじゃないか…と。想像ですけど。
ここからまた2週間お預け…長いなぁ。
6月には新刊も出るので楽しみに座して待ちます!