「手渡し」ってなんだかやさしい
こんにちは!
大西建設の安藤です^^
唐突に、実はこちらの note を開設したのは私なのですが(笑)、どうして note を始めようと思ったのかちょっと聞いてください(≧∀≦)
実は弊社、京都府亀岡市で60年つづく建設会社なのですが、既存の建設事業を承継しつつ第二創業として新しい事業を模索、準備しているところなんです!
事業承継と第二創業…これらにメンバーとして関わることができるなんて珍しいことなんじゃない!?と思うんです。
この貴重な経験を発信したくて、「note やりましょうよ!」と、ごり押し……いえ、ちゃんと許可を得てはじめてみたのです( *´艸`)
想いを言語化したり理念を考えたり、一見すると地味に見えるけれどとても大切なプロセスの中で気になったことや、おもしろいなと感じたことを発信していきます!
楽しく取り組む等身大の姿をお伝えできればなーと思っています。建設に従事されている方もそうでない方も、お気軽に大西建設の日常を覗いていってくださいね^^
■「手渡し」できる距離感
前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「手渡し」。ちょうど昨日、社内で話し合っている中で出てきたキーワードでした。
唐突ですが「手渡し」と聞くと、どんなイメージを持たれますか??
辞書的な意味合いは、
①他人を介さずに自分の手で直接渡すこと
②手から手へと渡すこと
とありますので、距離感はとても近い感じがしますよね。
建設業というのは案件により幅はありますが、関わる人の数が基本的にとても多く、また物理的にも規模が大きくなりがちです。ですので、「手渡し」という言葉が与える距離感や親密さを、感じにくい業界かもしれません。もちろん感じる距離感には個人差がありますし、人それぞれだと思うのですが、お店で商品を買った時のような「手渡し」よりは、明らかに距離があるんじゃないかと。
そんなイメージの中であっても、話し合う中で出てきたのは、「手渡しができる建設会社にしたい」という想いでした。私たちが今後展開していく事業で目指したいのは「手渡し」できる距離感であり、それくらい、人との関わり合いや距離感を大切にしたい。
できあがった大きな建物を文字通り「手渡し」することはできないけれど、造って終わりではなく、作り手の想いも地域の方々の想いも、何かの形にして「手渡し」できるような距離感で働きたい。既存の建設事業もこれから創っていく事業も、関わってくださる方々とはできるだけ「手渡し」できるくらいの距離感で展開していきたい。
「手渡しできる建設」って、なんだかやさしいなと思いました(≧∀≦)
「手渡し」できる距離感を意識しながら、具体的にどんな取り組みになっていくのか??
これからとても楽しみです^^