スライドアプリで検索・並べ替え・マルチメディア対応の「情報カード」
「情報カード」ってご存知ですか?
私は大学生の時に論文の材料を集める方法として知りました。(ずいぶん前の話になりますが…)
1つの情報を1枚のカードに書き留めていき、論文をまとめる時に見出しを手掛かりに見つけたり、並べ替えながら構成を考えたりするのに使います。
今でもこの名前で販売されています。
このカードを10枚ほどと筆記具さえ携帯していれば、いい情報を本で見つけた時、いいアイデアを思いついた時、このカードにさっとメモ書きし、後で使えて便利でした。
仕切りや収納BOXもあります。
高校で探究学習を指導している時に思いついたのですが、
これをGoogleスライドやパワーポイントなどのスライドアプリに置き換えると、
「1情報1枚で並べ替え可能」に加えて、
テキスト・図表・静止画・動画・サイトなどの「マルチメディア対応」、
かつ「検索可能」になります。
なんなら、1枚あたりの文字数も(文字サイズを小さくすれば)無限大!です。
実際に授業で使ってみると、
・スマートフォンでいつでもどこででも追加、編集できる。
・共同研究者と共有することで、資料を共同で増やし参照することができる
・発表用のプレゼンテーションにコピーして利用できる
ために好評でした。
また、教員も進捗の管理や助言ができました。
今の生徒は情報端末を持っているのが前提なので、こんなことが可能になりました。
これからは自分の研究に使っていこうと考えています。
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