タイの公共放送Thai Public Broadcasting Service (Thai PBS)のニュースサービスThai PBS WORLDで、2024年8月13日に配信された記事の見出しで使われていました。
日本でも報道されている事件なのでご存知の方も多いでしょう。
このタイのニュースでは、「ASEAN関連」というカテゴリーで掲載されていました。
◾️'convict'を辞書で引くと
意味は多様ではなく、動詞で「有罪宣告をする」、名詞で「有罪宣告を受けた人」です。
今回の見出しでは、動詞の過去分詞形が使われ、受け身の意味になっています。
英語学習的には、アクセントの位置が品詞によって異なることに注意です。
名詞の場合、前に、動詞の場合、後ろにアクセントがあります。
いわゆる「名前・動語(めいぜんどうご)」のパターンです。
語源は、上の説明ではわかりにくいですが、
www.etymonline.comによると、
「con-(強意)+vict(議論で打ち負かす)」から来ているとのことでした。
'vict'は、victory「勝利」にも出てきます。
これならよくわかります。
confirmは「確認する」、
executiveは「(企業などの)経営幹部」、
freedは'free'の動詞用法「自由の身にする(=release)]の過去分詞
です。
◾️なぜイオンの現地会社幹部は有罪宣告を受け、その後解放されたのか?
記事を要約すると…
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実際に法令に違反していたのか、法令が市民にとって適切なものだったのか、私にはよくわかりません。また、なぜ1年の有罪判決が下りていながら1ヶ月半で解放されたのかも。
刑事罰に至る過程の透明性がないのは恐ろしいと感じます。 ー軍事政権・独裁政権の場合は、特にうやむやにされることが多そうで。
この事件について詳しくご存知の方がおられたら教えてください。