ヨルダンのオンライン新聞THE JORDAN TIMESで、2024年7月30日に配信された記事の見出しで使われていました。
(スペインでの話でAFP配信)
高校の教科書ならば、テーマによっては十分出てくる用法ですが、話題が興味深いので取り上げました。
◾️'fine'を辞書で引くと
大きく3つに分かれます。英語学習者にとって最もポピュラーなのは1つめです。しかし、この見出しでは-sがついて、前後に主語と目的語にあたる語があるので動詞です。下の画像では分かりませんが、2つめのfineに動詞の用法が出てきます。
動詞の2つめの例文が、この見出しの形と同じで、fine+ひと+金額となっています。これですね。
念の為に、1つめのfineを見てみました。すると、
このfineにも名詞や動詞の用法があることがわかりました。ご存じでしたか?
形容詞の意味を知っていれば、文脈から想像はできそうですが。
また、改めて見ると、形容詞の守備範囲が広いですね。
純度の高さや細かさの他に、
皮肉で「ご立派な」とか、素晴らしいとは言えないが「まあまあ」とか。
◾️なぜBooking.comは、約6600億円もの罰金をスペインの監視機関に課せられたのか?
記事の内容を要約すると
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インターネットが普及した現在、いわゆるプラットフォーマーの力を濫用させないための規制が本格化してきました。欧州は早くから積極的ですし、日本もその方向に動きつつあるように思います。
何かを買うならAmazonという方は多いでしょう。
実際には、本ならhonto.jpもありますし、
ヨドバシカメラは、カメラや家電だけではなく、本も売っています。ヨドバシは還元により値引きですが結果としてAmazonよりも安かったり、配送が早かったりします。
また、資材や工具などはmonotaroが強いですし、
オフィス用品ならアスクルが便利です。
しかし、品揃え、全般的な価格、プライム、クチコミの数を考えるとやはりAmazonが強いです。
今日の新聞に、Googleがアップルに金を払って検索エンジンを搭載させているということが書かれていました。
気づいていなかったのですが、Macで調べてみると確かに
ブラウザはSafariなのに(黄色矢印)ブラウザのURL欄に語を入れて検索をさせると、Googleの検索窓が開き(赤矢印)、その結果が下に表示されていました。
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話が長くなってしまいました。
つまり、
頼れる便利な(しかし、強大すぎるかもしれない)システムが1つあればいいのか、複数の選択肢があるべきなのか。
私は、hontoやヨドバシや、地元のJoshinも応援したいと思う方ですが、みなさんはどうですか?