見出し画像

【ビジネスヒント】失敗報告が早いほどチャンスになる!悪いニュースの伝え方

このnoteは2024年11月13日のYouTubeの動画の内容をもとに作成したものです。


【プロフィール】

Oh my teeth CEO 西野誠(にしのまこと)
1994年生まれ。大学在学中にオープンロジにて創業期を経験。ワークスアプリケーションズに新卒入社し、大規模基幹システム開発に従事。2019年、Oh my teethを創業。日本初の通わない歯科矯正ブランドを東京と大阪6ストアで展開。体験者数は5万人を突破。Onlab 21th「DemoDay」最優秀賞 & オーディエンス賞、ICC 2022「D2Cカタパルト」優勝、ICC 2024「DXカタパルト」優勝、Forbes NEXT100 2024受賞。

モデレーター 糸井あかり(いといあかり)
1999年生まれ。立教大学経営学部卒業。2021年、NewsPicks編集部にインターンとして参画し、「大学生が、2日でブランドをつくってみた」や「ニッポンの宇宙ビジネス」などの記事を担当。2022年、株式会社ユーザベースに新卒入社し、NewsPicks編集部で食品・小売業界の取材業務に従事。2024年より化粧品メーカーにてプロダクト開発等に従事。

▼YouTubeはこちら


悪いニュースは速攻で報告しろ

Nishino:何で悪いニュースって言えないんですかね?

Akari:ミスしちゃったっていうところと、絶対早く言った方がいいのは多分みんな分かってるけど、なんか回避できないかなぁでちょっとあがいちゃったりとか。

Nishino:これはシンプルに一つで、失敗=悪いの思考になってるみたいな、そこだと思うんですよね。失敗って早くした方がいいじゃないですか。そのマインドでしかないと思いましたと。失敗したら怒られるとか信用しないととか、逆なんですよね完全に。失敗=いいものではないけど、改善の種みたいな。それを叩き込むっていう事しかないと思います。

Akari:例えば遅刻しちゃったとかの失敗だったら改善してバネにしようって思えるかもしれないんですけど。例えばチームに割とダメージ与えちゃったみたいなミスもあるじゃないですか。そういう場合はもちろん絶対報告したほうがいいんですけど、そんな明るく失敗の改善の種みたいな感じではいられないじゃないですか。そういう時ってどうしますか?

Nishino:今思ったのが、報告の仕方を変えるだけでいいんじゃないかなと思っていて。失敗の報告ってイメージじゃなくて、シンプルに相談になっちゃったんですけどどう思いますか?でもいいと思うし、あとはマインドセットと して当たり前なんだけど、誰も怒りたくて怒ってる人はいないじゃないですか。上司は怒るものだではなくて、単純に心配してるとかっていう風に考えると早く言わないといけないよねみたいな風になると思います。大きいミスの報告だと言いづらい、それはそうなんだけど。

Akari:でもどんな失敗でもこれは例外なしっていうことですよね。

Nishino:どんな失敗でもとにかく早く言うことに意味があると思う。逆に言うと失敗じゃなかったらそれはそれで よくないっていう。そんなの別に問題ないよってなったら。怒りたくてってわけじゃなくて、単純に問題が後から大きくなることを恐れてたりとか、要はもう二次被害、三次被害になることを恐れてるわけだし、逆に滞ってないか心配してたりとか。かつ絶対これ忘れちゃいけないこととして、上司とか絶対に成長願ってるんですよ。だってそっちの方が会社にとっていいからです。ミッションに近づくから。そういうマインドなので成長するためには失敗した方がいいしってなると、当然早く言ってほしいと思うし、組織にとって絶対的に価値のあることだから大小に関わらず。速やかにかつ事実は正確に伝えるっていうのが大事だと。

失敗が許容される環境

Akari:これ一個思ったのは、Oh my teethみたいな会社だと言いやすいんだろうなと思いました。ベンチャーとか失敗を許容する、むしろそれで成功にいくステップだよねみたいな捉え方をしてくれる上司がいるといいなと思うんですけど。明らか失敗するともうダメだよね、例えば大手とかは減点方式みたいなことだったりするじゃないですか。昔ながらの会社だったりとか、そういうところだともちろん自分で一人で解決はできないので絶対早く言った方がいいと思うんですけど。失敗への捉え方っていうのがネガティブになりがちだと思ったので。

Nishino:そういう環境はそれはどちらかと言うと、成長ってよりかは期待していることは成長ではなくて「こなす」ことですよね。間違えなく正しくやることは文化だから、そういうカルチャーなんだとしたらしょうがない。そこはもう自分が環境を変えるしかないかなとは思います。どっちで捉えたいかだと思います。ちゃんと着実に遂行していく力を付けるのか、どっちかと言うともっと大きいことをしたいとかもっと成長したいみたいな、組織を成長させたいみたいなことを考えるのであれば失敗は許容される文化である会社に身を置くべきなのかなとは思いました。

Akari:なるほど。

Nishino:とはいえこれだけ聞き取ったら本当に理想論だと思うんですよ。なのでちょっと前職の時代に聞いたティップスじゃないけど、こういうのを心得るといいよっていう。前職はメガベンチャーだったってこともあって、結構一定大きい規模でもあったから大企業ではないけど、ザ・スタートアップでもないみたいなところはあったので、そこでちょっと入れられた知恵を最後ちょっと覚えてる範囲でシェアしようと思う。まず1個は最初からそれを癖にするといいよって言われました。つまり失敗を報告する癖を作りたい、めっちゃ失敗連発するやつじゃんと思われるかもしれないんだけど、そんなことなくてシンプルにやっぱり安心できるんですよ「あ、そのミスで報告してくれるんだったら、これは絶対大きいミスだったら報告してくれる」じゃないけど。これはでも上司によると思います。これで報告しなくていいって言われたらそれはそれでいいんだけど、ちゃんと小さいミスから報告していく。例えば10分遅れたとして、10分くらいいいやと思って15時までにやりますって言って、10分に出しても何も言わなくてOKって言われるケースもあると思うんだけども。10分遅れてるんだったらそれをまず謝ってみるとか。それは2つの目的があって、ちゃんとその上司に信頼してもらうってこともあるし、もう一つは自分のためにもハードルを下げるみたいな。慣れとくみたいな。

失敗を報告するタイミング

Nishino:これは本当にマジで小手先なんだけど、とはいえ「報告するタイミングは重要」だみたいな話はあると思って。なる早っていうのはあるんだけど、Slackとかは良くないなと思います。こういうときって一時共有は大事なんだけど、まず「報告したいことがあるんで時間を下さい」とかの方がハードルは下がりやすいかなと思います。なぜなら僕もこれ経験したのは、どう書こうかみたいなめちゃ半日かってるみたいな。どうこれ説明しようみたいなので、違うなーみたいな。リカバリ先もちゃんと書かないとこれ突っ込まれるからみたいな感じで考えると時間かかっちゃう。結果、「なんでこんなすぐ報告しなかったんだ」と後で怒られたことがあるんですよ。とにかく一時報告が肝心なので、まずは「相談したい事があります」と一回送っちゃおうっていう感じ。気になるじゃないですかそれは。じゃあ時間とりましょうっていうのがやりやすい方法ですかね。とはいえ忙しそうな時ってだったらそれはもう人間なので朝早くとか、結局夜とかなんかバタバタ仕事がこう入ってたりとか他の部署から連絡ある時にやると結構忙しいから、やっぱ朝1とか朝1って一番嫌なんだけど朝1にやった方がいい。夕方ぐらいなると、結局話しかけようと思ったけどずっと会議続いててとかなるから。相手も常にフリーなわけじゃないから、第一歩はSlackでもいいんだけど、それで全部を伝えようとせず「相談事項があります」なのかでやっていくのがいいんじゃないかなと思いました。

Akari:あとちょっと何かありがちだなと思ったのが、例えば納期とかで多分めっちゃ頑張れば間に合うかもしれないみたいな、あのギリギリ失敗するかしないかの狭間。

Nishino:絶対それも言った方がいい。悩んでるんだったら絶対それも杞憂だったらいいじゃないですか。

Akari:なるほど。それで遅れちゃいそうですって言って失いそうな信頼よりも、言わないで失敗することのリスクの方が全然大きいよっていう。

Nishino:言って成功させれば別に心配はさせない。その時に心配だけど、要はそれって貯金じゃないですか。「そうやってちゃんと言ってくれるんだ」、そういうことの方がよっぽど長期的に見た信頼だと思うんですけど、「なんとか耐えた!」みたいな感じでやられて、いざ次は助かなかった時に「なんで相談しなかったの?」って絶対言われるんで/

Akari:これあれですね。部下とかを持ったことない人は、あんまりその視点でなかなか気づきづらいと思うので、それこそ新卒の人とかは特に気をつけたいと思いました。

Nishino:あと、入ったばっかの特権ってめっちゃボーナスタイムじゃないですか。そこでむしろそこでやらないと、「なんで1ヶ月もいるのに」みたいになっちゃう。だから最初のうちに失敗すべきだし、失敗してすぐ報告したりとか、失敗しそうだったらすぐ報告するっていう感じで信頼関係作っておくと結果的にそういう人に任せられる。仕事が振ってくる。初期で活躍する人はだいたいそんな感じだと思うんですが、とにかく突進して、ぶつかったら、どんどん気づいたら難しい仕事になってるみたいな話で。こうやって成長していくと思うので、最初のボーナスタイムを一番使うっていうのが新しく入る人の特権と思います。

Oh my teeth 採用情報

Oh my teethでは、最速で未来の歯科体験を社会実装する仲間を募集しています。我々と一緒にリアルとTechを駆使した事業創りを経験しませんか?
一緒に戦える仲間をたくさん募集中です!
▼職種の例
・マーケター
・ストアマネージャー
・セールスリーダー
・プロダクトマネージャー
・歯科衛生士少しでも興味持った方、物作りしたいなとか世界中に届ける物作りしてみたいという方はぜひまずは僕と15分面談させてください。詳しくは概要欄を見てください。

▼興味がある方は、西野と15分面談をしましょう!

Oh my teeth マウスピース矯正

通わないマウスピース矯正、Oh my teethが今大好評です。サクッと歯並びをきれいにしたい方、ぜひ無料診断に来てください。今導入クリニック大阪東京6店舗で展開しています。

無料診断はたったの3ステップ!
Step1: Oh my teethの専門クリニックに行く
🔎Step2:歯型スキャンスタート
3Dスキャナーで実施いたします。結果は最短即日でLINEでゲット!
🧑‍🔬Step3:矯正相談・プランのご提案
理想的な歯並びの擦り合わせを行います。

▶️無料診断を予約する
ついでにNishinoのLINE追加もお願いします!採用について、矯正について、気になることがあればお気軽にご連絡ください!

▼WebCMが配信中!

まとめ

Akari:今日のテーマは「悪いニュースは即行で報告しろ」ということで、これがメッセージだと思うんですけどやっぱり信頼を得るっていう一番の近道でもあるんだなと思った。あとは早くいうことで選択肢も増えるし、それが最終的には長期的に考えて信頼だよねとなると思うので、いざとなったらすぐ報告しようと思いました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
本内容は、YouTubeで毎朝7時に配信しているので、チャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。それでは本日もOh!全開でいきましょう

いいなと思ったら応援しよう!