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Spotify創業物語に学ぶ!ユーザー体験の追求が成功を生む理由

このnoteは2024年10月16日のYouTubeの動画の内容をもとに作成したものです。


【プロフィール】
西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。大学在学中にオープンロジにて創業期を経験。ワークスアプリケーションズに新卒入社し、大規模基幹システム開発に従事。2019年、Oh my teethを創業。日本初の通わない歯科矯正ブランドを東京と大阪6ストアで展開。体験者数は5万人を突破。Onlab 21th「DemoDay」最優秀賞 & オーディエンス賞、ICC 2022「D2Cカタパルト」優勝、ICC 2024「DXカタパルト」優勝、Forbes NEXT100 2024受賞。

糸井あかり/いといあかり
Oh my week モデレーター・元NewsPicks記者 1999年生まれ。立教大学経営学部卒業。2021年、NewsPicks編集部にインターンとして参画し、「大学生が、2日でブランドをつくってみた」や「ニッポンの宇宙ビジネス」などの記事を担当。2022年、株式会社ユーザベースに新卒入社し、NewsPicks編集部で食品・小売業界の取材業務に従事。2024年より化粧品メーカーにてプロダクト開発等に従事。

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テーマ「一隅を照らす」に繋がるドラマ「ザ・プレイリスト」について

Nishino:これは本当直近聞いてなるほどなと思った話をすぐアウトプットする例なんですけど、この開始直前にあかりさんと話していてその雑談でもまさにそれだなと思って、冒頭のつかみとしてプレイリストの話をしていただきたいです。

Akari:Netflixで「ザ・プレイリスト」っていう Spotifyの誕生秘話みたいなドラマがあってそれを観ましたと。すごい感じたのはSpotifyの仕様ってすごいもうギークというかものづくり、すごい優秀なエンジニアだからもうクレイジーな感じだから成功したんだなと思ってたけど、やっぱりその裏には CFO、COOとか取り巻く人たちがめちゃくちゃ優秀で、その人たちがいなかったら成せなかったワザなんだなと。それこそタイトルにもなって「プレイリスト」っていうSpotifyがよく自分のプレイリストが作れるっていうのもCEOの考えじゃなくて違う人の案だったりとか、要になってるものが意外とそういう人たちのもので面白いなと思って。

Nishino:なんかそのプレイリスト本当作り方面白いですよね。あんなドラマ見たことないですよね。6話ぐらいでしたっけ?

Akari:うん、そのぐらいのシリーズで。毎回人に焦点が当たるんですよね。だからずっとCEOを追いかけるんじゃなくて、今日はCOOの回とかCFOの回みたいな感じで作られてて

Nishino:ほんと同じ話を6人の視点から見るみたいなそういう作りでしたよね。

Akari:そうなんですよ。

「一隅を照らす」とは

Nishino:で、一隅を照らすって話を聞いて、要はこれ天台宗の言葉で、「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」っていうもので、要は一隅を照らす人が国宝だよっていう。国の宝は何かみたいな問いの中で、そういうふうに一人一人の人、さっきの話で言うとそのSpotifyを作るために一人一人の持ち場、光が当たらない場所でも一人一人が各々の場所、各々のフィールドで全うしていることこそが国宝なんだみたいなことを説いている話。

Akari:そういう意味なんですね。

Nishino:ドラマの内容にめちゃぴったりじゃないですか。

Akari:私一隅を照らす漢字すらも思い浮かばず(笑)

Nishino:「隅」ですね。隅っこまでってことですね。それが国全体とか千里先まで照らすんだと、これこそが国の宝なんであるみたいなことであると。これ実はなんかその話でなるほどなと思ったのは、天台宗なんですけど実はこれキングダムのベースとなったって言われてて。史記から実は引用されてるらしいんですけど。要は、中国の戦国時代に小さい数珠みたいな物が、玉みたいなものが何個かあって、何個かあることによってめちゃくちゃ1個は小さいんだけども10個固まるとめちゃくちゃ大きい光になってそれは遠くまで照らすんだみたいなことに対して、それって一つ一つの持ち場が一隅、隅っこを照らしていってそれが全体なることによって支えているんだみたいな。

Akari:なるほど。

Nishino:そう言って話をしてて、まさにそれだなと思った話だし、なんかやっぱりこういう古くから伝わるメッセージってなんか真理なんだなと。

Akari:普遍ですねこれは。

Nishino:ね、普遍。だし、まさにそのプレイリストもそれを感じさせるけど

Akari:そうですね。

Nishino:当たり前なんだけれどもそういうことを言ってくれることだなと思いました。ここでのメッセージは、遠くから見たら僕自身も思ったのは、なんかスタートアップ自体も本当に最初はニッチだけども大きく、みたいなふうに僕は捉えたというか。会社の中ではその中でも役割があって。そのSpotifyの中でもそういう役割はあるけれども、スタートアップ自体が、Oh my teeth自体も国全体から見たら本当に隅っこの隅っこのことをやってるけれどもでも、みたいな。

Akari:それが社会全体を前進させているみたいな。

Nishino:そうですね。ていうふうに思ったということです。

Akari:Spotifyを見て思ったのは、そこらの人たちがうわーって頑張った わけじゃなく、めちゃくちゃ優秀な人たちがうわーってやったからうまくいったみたいな。相当大手の法律関係の超いいとこから実は入ってきたとか

Nishino:辞めてね。

Akari:なんかやっぱその一隅のパワーもすごいんだなって思いました。

Nishino:でもあれも最初は全然鳴かず飛ばずで

Akari:そうですね。士気尽きるぐらいまで

大手企業の逆転劇を表したグラフについて

Nishino:そうそうギリギリで、本当に当時は全然…競合いましたしね、有名な話ですけど。僕その図も好きって話もよくメンバーに対してこういうグラフ作りたいよねって話してて、かつ反面教師的にも

大手企業の従業員数の推移

例えば従業員数も、当時2008年はもうMicrosoft全然多いじゃないですか。
だけれども、amazonがガーッと伸びて、2013年からもう逆転して今やこんだけの差が付いてますよね、っていうこういうグラフだったり

PandoraとSpotifyのリスナー数の推移

黒がSpotifyで、赤がPandoraっていう当時マスだった音楽サービス。リスナー数ってこんな差ついてんですね、2015年は。だけども結果的に今こう逆転したとか2023年に逆転してるとか、こんな感じのグラフ作りたいなっていうふうによく言ってるんですよ。

Akari:これあれですね。ネトフリとかはこのガクってなるじゃないですか

NetflixとBLOCKBUSTERの収益の推移

でもその他のグラフはガクってなってないですね。全然話関係ないですけど。

Nishino:これはやっぱり市場自体が伸びてる例だと思います。
結局市場全体が伸びてるから両方併用もいると思うし。

Akari:Pandoraって何でしたっけ?普通にストリーミングですか?

Nishino:ストリーミングじゃなかったはず。パーソナル化した音楽サービス、ネットラジオか。ほんとにだから似てますね。これはもう完全に乗り換えたってことですね。これはね結構衝撃的なグラフです。こういうふうにしたいなという改めて思った話をシェアしました。

Akari:ありがとうございます。

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Nishino:そんな感じのグラフを作りたいOh my teeth、今採用大募集中です。ぜひ少しでも興味持ってくださった方、今はまだマウスピース矯正っていう隅っこのように思うかもしれないですが、これってどこにつながっていくかっていうと、会社全体、日本の歯科市場今4兆円あるんですけども、その市場を大きく変えていくっていうポテンシャルがあると、信じて僕はやっています。その事業に少しでも興味持ってくださった方、まずは採用サイトを見てみてください。

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まとめ

Akari:今日は「一隅を照らす」っていうテーマで、なかなか沁みるテーマだったんですけど、なんかどこにいても隅でも照らせるようにめっちゃ頑張ろうと思いました。まあでもスタートアップとかだとめちゃくちゃ照らすぞ!
ってやらないとなかなか照らせないですね。

Nishino:元々隅だからね。

Akari:そうそう、っていうのがあるんだなと思って。ぜひSpotifyのドラマは観てほしいですね。めちゃくちゃ面白かったのでぜひ!

ここまで読んでくださりありがとうございました!
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