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商品企画の新時代!AIを駆使して市場調査からPV作成まで30分でやってみた!

このnoteは2024年1月13日のYouTubeの動画の内容をもとにAIで文字起こししたものです。

【プロフィール】

Oh my teeth CEO 西野誠(にしのまこと)
1994年生まれ。大学在学中にオープンロジにて創業期を経験。ワークスアプリケーションズに新卒入社し、大規模基幹システム開発に従事。2019年、Oh my teethを創業。日本初の通わない歯科矯正ブランドを東京と大阪6ストアで展開。体験者数は5万人を突破。Onlab 21th「DemoDay」最優秀賞 & オーディエンス賞、ICC 2022「D2Cカタパルト」優勝、ICC 2024「DXカタパルト」優勝、Forbes NEXT100 2024受賞。

▼YouTubeはこちら

Nishino:今日は最近AI系の発信増やしてて、僕自身も業務効率化だったりとか、実際にアプリ作るとかそんな感じでAIを使いまくってます。せっかくなので今日は、Akariさんのリアルな今やってるお仕事とかを模してというか、それを僕だったらどう使うかみたいな、どうやってAIを活用していくかみたいなデモをしたら面白いんじゃないかと話があったので。

Akari:私も今化粧品会社に勤めていて、企画とか仕事してるんですけど、なんかAIを使ってこの企画の仕事をもっとよくできないかなっていう風に思っていて。

Nishino:Akariさんから即興でお題をもらって、それを15分とかでAIを駆使して、一定のアウトプットを出すっていう、そういうのをちょっとやってみたいなという風に思います。Akariさんお題ないですかね?

Akari:どうしようかな。じゃあルームフレグランス。

Nishino:ルームフレグランス。じゃあなんか具体的にどういう風な人をターゲットにしてるルームフレグランスとかってイメージありますか?

Akari:20代に刺さるルームフレグランス。

Nishino:まず最初はリサーチからかなと。商品企画ってやっぱり競合の調査とか、どういうのが今トレンドになってるのかとかを調べた方がいいかなと思っていて、まずはGeminiの僕は最近めちゃくちゃ使ってる、Gemini 1.5 with Deep Research。これを使って20代に人気のルームフレグランスとかをちょっと一通りインターネット上探して、レポートを作ってもらおうかなという風に思います。

こんな感じでGemini 1.5 with deep research、どんなものかって改めてお伝えしておくと、世の中にあるウェブサイトっていうのを数十とか数百とかを調べて、その情報を寄せ集めて、レポートっていう形でアウトプットしてくれる。そんな風なAIなんですけど、それを使ってリサーチをしています。

Geminiのリサーチ風景

次GPTいきます。数十数百の文献をリサーチしてるんで、ちょっと時間かかるんでその間に。ただGeminiのいいところは、この状態で他のタスクっていうのは同時に3つまでいけるので、なんか僕の場合だったら色々やっておくんですけれども、一旦ちょっとGPT-4oに行って、今度は企画書のフォーマット。これ今回のテーマが上司に提案するルームレースの企画書を提案するっていうそういうお題なので、優秀な企画書はどういうものかっていうものをGPT-4oに作ってもらおうと思います。

Akari:ちょっとGPT-4oの画面いきます。

Nishino:あと、こういう風な企画書とか提案する時っていうのは、ブランドとか人とか、やっぱり優秀な人になり変われるっていうのがGPT-4oの強みなので、まずはそういう美容業界で商品とか売ってる人のテンプレートとかを、そういう人だったらこういう風なフォーマットで提案するみたいなものをGPT-4oに行ってもらおうと思います。

人って言ってるんですけど、結構ブランドが出てきますね。じゃあこのリストアップしてくれたようなその企業、ブランドの社内コンペ強い人だという風になりきってもらって、その人だったらこういう骨子でいく、こういう企画をしていくみたいなものを出してもらうという風に思います。

GPT-4oで骨子作成中

そうこうしてる間にちょっとGeminiの方を見ます。するとこんな感じで、あらゆるとサイトから情報を集めてくれてます。どんどん深掘りされてるんで。

Akari:本当だー。

Nishino:そしたら公式サイト見に行ったりとか、そんな感じで情報をどんどんどんどんクローリングしていってるっていう感じです。

ちょっとせっかくなんで他にもリサーチしてみようと思っていて、この企画自体を通して実際にリリースされるのってそんなすぐじゃないので。1年後とかって考えた時に、逆に今海外で流行ってるものが流行るんじゃないか。そんな風な仮説を今僕は思ったので、海外のルームフレグランスについてもGeminiでリサーチかけようかなと思います。

さらにこれが今2025年の末ぐらいにはリリースできるんじゃないかと考えた時に、そもそもトレンド。美容業界とかルームレンス関係なく、トレンドっていうのは大事だと思っていて、2025年のトレンドをリサーチしてもらおうかなという風に思います。やっぱりいくら美容業界で来れるってよりかやっぱり全体の比較感だと思うので、全体のトレンドを抑えた方がいい提案になるんじゃないかと今思ったので。

Akari:これ1個質問したいんですけど、SNS上をクロールしてくれるAIってまだないんですかね?20代とかだとやっぱトレンドってそのサイトじゃなくてやっぱりSNSに現れてるので。

Nishino:いい質問ですね。そうそう、確かにSNS情報。それはあります。Perplexityのスペース機能を使うと、特定の領域に特化したAI検索エンジンというのを作ることができて。例えばここで僕の場合はこのXで調べるっていうのを作っていて、そこのドメインでX.comというものをしていくと、そのX内での会話をメインに取ってくれるっていう、X上でのツイートとかを元に検索してくれるっていうのがあるので、ここでちょっとこれを作ってみようかなというふうに思います。

PerplexityでX上をクロールしてもらう

Nishino:ただこれちょっと難しいのはいろいろの性質上、これあんまり「自分20代なんですよ、これがおすすめです」とかあんまり言わないので、そこの検索ワードとかのチョイスとか、この解釈っていうのは結構まだまだ発展途上だなと思うこともあって、なのでちょっと参考程度に使えるぐらいかなと。

この後やる作業としましては、今GeminiのDeep Researchでレポートが今何本か出てくると思うんですけど、データレポートとか、あとはPerplexityの情報とか、この辺りをGPT-4oに持って、それを元に最高の提案を作ってもらう、そういう作業ならちょっと準備しておきます。

何でもいいんですけど、20代向けに流行るルームフレグランスの提案を先レポートを参考に作成してくださいみたいなことを言って、後で出てくるレポートをここにベタバリしてエンターするだけです。

多分そうこうしてる間にジェミナイのレポートが出来上がったんじゃないかなと思うので、ちょっと見てみます。こんな感じでこれは面白いな。このままGoogleドキュメントにエクスポートすることができて、こんな感じで実際にこのまま提出できるんじゃないかよりと立派なレポートが出来上がってます。下に参考文献とかも付いてるので、気になった表現とかは原文にたどることもできるようになってます。

海外のやつもこれも出来上がってます。こんな感じで気づいたらレポートが3つ出来上がってます。2025年ヒット商品予測も出来上がってますね。

Akari:へーすごい。中見てもいいですか?

Nishino:もちろん。そもそものトレンドも教えてくれる。レトロブーム。2025年コミホンキのZサイトトレンドとして、レトロブーム、ジェンダーレスファッション、サステナビリティ、プラントベースと植物由来の水産物。海外は特に環境に配慮したニールセンIQは健康と幸福感を重視する傾向。

Akari:面白い。

Nishino:2025年ヒット商品、玉ねぎのズッパ。え?本当か?と思うけど実際あるわけじゃないですか、ファクトが。本当かってことは我々が理解してないだけであって。

Akari:いずれに。

Nishino:そうそう。っていう話もあると思ってるから。これって今やってることは全部これコピーします。コピーしてGPTに貼ります。ちょっと海外のやつ一旦使わず、このぐらいにして、GPTに貼りますと。

何を貼るかっていうと、ヒット商品予測のレポート、下記2つのレポートを参考に提案したいです、という感じにして。これがもう1個のレポートはこの20代人気のレポート、でこれを出すとこんな感じ。

Akari:えー。まとめてくれるんですね。

Nishino:まとめてくれる。2025年の流行を見据えた20代向けルームフレグランス新商品企画の提案骨子。レポート内容を参考にトレンド消費者、心理、競合分析を反映しています。代わりのアイデンティティ、自分らしさをまとう空間、個性を重視するZ世代に向け代わりを通じて自己表現できる日常空間パーソナル。

Akari:めっちゃそれっぽい。

Nishino:パストプレゼントフューチャー、レトロフューチャーシリーズ。面白い。時間の流れを代わりの3段階にデザイン。ジェンダーレス。キーワードちゃんと使ってますね。材料リサイクルガラスと木材です。さすがにメタリティ対応しています。パーソナルで出向ですと。Z世代は自分だけの特殊の商品。SNS映えですよと。レトロブーム、サステナル思考、デジタル体験。香りの選定。なんかぽいっすね。それ。この申し訳は多様化してるからですよね。

Akari:面白い。

Nishino:でも何かあります?ツッコミどころというか。何かもっとこうしたいとかあります?例えばキャッチコピーとか。

Akari:これをもうちょっと磨きたいみたいなこともできるんですか?

Nishino:もっと磨き込みたいって言ったら、製品のキャッチコピーを磨き込みたいと言って、これで練り直して壁打ちしていけばいい。

Akari:へぇー面白い。

Nishino:あとはこの製品を使った人のSNS上での声を10個、みたいな感じでやると。仮想例ですね。

Akari:そっかでもプロモーションのコンテンツ案とかも。

Nishino:そうそういけるし。こんな風にユーザーって言うよねみたいなのが分かると逆算して。こういうのを言ってもらいたいというか。そこの家の庭を思い出す。AIで香り診断してもらってフューチャーが選ばれたけど当たりだったアプリの体験。まあこういうゴールがあると分かりやすいですね。Amazonじゃないですけどこういうユーザーをどんどんどんどん改造っていくと製品開発の時も迷わないし。確かにピンタレストはちょっとサステラブルな意識が見てみたいなっていう他なんかあります?

Akari:あ、じゃあそれこそプロモーションのコンテンツ案。どういう動画を作ったらこの、フレグランスの魅力が伝わるかの動画の。

Nishino:OKです。動画の絵コンテを提案して。絵コンテって言っちゃったけど。概要こんな感じで出てきます。で、一応こんな感じでしたと。30秒で画面いっぱいに3つのボトルが並ぶそれぞれのボトルから終わり。ピアノのイントロ。炭の花畑でゆっくりと歩くシルエット。リモートワーク中の若者が窓際で深呼吸するシーン。近未来的な白い空間で新しいアイデアを書き留めるシーン。

GPT-4oのアウトプット

え、どうですか?なんかちょっとイメージが違う。でもこれもまたブランドのらしさみたいなのを伝えつけやったら、より精度上がるんだろうなと思いながら。なんかもっとポップなブランドですとか例えば。それを踏まえてアップデートしてみたいな。ってやると変わりますよねと。

ちょっとやってみたいのは、なんか物があった方がいいよねみたいな話になってきて。今までだと画像生成でそれっぽいのを作るっていうのもあるけれども、まあ最近だとSoraっていうオープンAIが開発した動画生成AIがあるんで。

これあれっすよ。Always Oh!2025のアーティストってやったら、こんなの生成されて、全部AIっすよこれ。それを置いといて、ここにこれで一旦やって、このレベルでどんなのが出てくるかっていうのが一個面白いと思うから。

動画生成 by Sora

これで10秒とかでストーリーボードにして。最近思ったのはこうなんか色々書いてストーリーボードを押すと、勝手にコマ割りを作ってくれるってことに気づいたんで。これでやって。

Akari:うん。

Nishino:こんな感じでコマ割りを作ってくれる。

Akari:へえ。

Nishino:まあこれでクリエイトしちゃってもOKですと。で、もう一個。ポップ版もやりますか。とにかくねめんどくさかったのでこれで。うまくいくときもいかないときってあるから。ここら辺をなんか消したりしようとしても、いいものはいいし。微妙なものは微妙になっちゃうから。もう気にせずスピード重視でやっていくのが結構おすすめですね。

Akari:なるほど。

Nishino:ポンポンポン投げていくっていう。勝手にこんな感じで分かれるんで、これでクリエイトしちゃいましょうみたいな。もうできましたよ。そうこうしてる間に。

Nishino:ほらできた。

Akari:あ、すごい。

Nishino:ちょっともう謎だけど。これ10秒の動画で2個目。これ、なんか使えそうな分だけカットしてもいいし。

Akari:うんうん。

Nishino:あ、でもリモートワークのシーンでしたね。これが4本、3本目か。

Akari:へえ。

Nishino:3本のボトルでしたね。だから最後の分とかは使えるかもしれないですね。

Akari:確かに見せ方とかは参考になりますね。

Nishino:そうそうそう。あ、これもできましたねとか。

Akari:かわいい。

Nishino:パソコンのなんかキーボードしかないのめっちゃ怖いけど。

Akari:いや、なくない?

Akari:すごーい。

Nishino:次ポップのやつですね。

Akari:あ、めっちゃポップ。アメリカこういうのありますよね。

Nishino:アメリカのCMこういうのっていう感じで4つできて。なんかP&GスタイルのCMに合わせました。どこらへんがP&Gっぽさなのかちょっと分かんないんだけど。感情により沿って実用的な商品訴求になってますと。でもこのぐらいのスピード感で出来上がるんで、このなんかベタバリしてストーリーボード押すと、なんかそれっぽくバリ振ってくれるっていうのは結構最近気づいたやつで。めちゃめちゃ便利ですね。

Akari:うん。

Nishino:はい、そんな感じかな。

Akari:いやこれはめっちゃ発見がありました。なんかまずこの短期間で市場調査から動画作りまでできちゃうっていうのもそうだし、あとやっぱSNS調査ができるのはめっちゃいいですね。

Nishino:確かに。結構今リアルな声ってそこに集約されてるなと思ってたので。そこが、多分今後どんどん広がっていくんだろうなって思うのも含めて。知恵袋とかなんかその辺りも入れてもいいかもしれないですね。日本だとそっちの方が。

Akari:ああ、確かに。

Nishino:これあたりをPerplexityのソースとかにすれば。

Akari:そっか、指定すればできるんですよね。

Nishino:そうそう。ほんとここら辺を切って貼ったりしたら一旦提案できるんじゃないかな。

Akari:うんうん、確かに画像を生成するよりもなんか動画を生成してそれを切り取って。

Nishino:切ってもいいと思うしね。

Akari:その方が効率いいかもしれない。いや、しかもこのリアルな人がAIで渋されたと思うと怖いね。

Nishino:怖いよね、そんな感じです。はい、なんかもし使える場面があったら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
Oh my weekはYouTubeで毎朝7時に配信しているので、チャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。それでは本日もOh!全開でいきましょう!


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