頑張れないときに読んでほしい本
2024年8月14日、Podcast番組「Oh my week」第123回を配信しました。
今回は「仕事のモチベーションを上げてくれる本」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。
西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。
Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。
Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけたOh!な出来事・トピックをゆるく掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。毎朝8時に配信しているので、ぜひYouTubeチャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。水曜日、おはようございます。今日はちょっとお盆休み期間中ということもあるので、読書系のテーマでいきたいと思うんですけど。
NIshino:確かに。いいですね。
Akari:西野さんの読みたい本とか読むべき本があれば。
Nishino:ちょっとサムネは読むべき本ってなってるかもしれないですけど、読みたい本はこちらの本です。今もう8月10日で今日さっき買ったばっかなんですけど、これダイソンのこだわりなんでしたっけ?
Akari:こだわりというか、このジェームス・ダイソンさん、ダイソン創業者の幼少期から今までのお話。すごい私的にはバイブル的な本なんですけども、さっき西野さんがマーカーしてくださったように、ダイソンって、あのサイクロン掃除機までに5000回以上失敗してるんですよ。こだわりがすごくて。良いプロダクトを作りたいという信念が、もうめちゃくちゃあるっていう本なんですけど。めっちゃネタバレをしちゃってるんですけど、そこにかける思い、それだけを突き詰めて常にアップデートしているっていう姿は本当にすごいし、頑張ろうって思える。
Nishino:凄い。そんな簡単じゃないってことですよね。イノベーションは。
Akari:あとなんか全てに対してもう本当に100%やってる方なんだって思ったのが、最初から掃除機を作った訳ではなくて、なんか最初船のデザインとかから。で、なんか農業器具とか作ってたんですよ。ボールバレーっていう、その農業のあの三輪車みたいなあるじゃないですか、荷物を運ぶ。なんかジャガイモとかを運ぶような。手押し車みたいな。それを、あれって基本車輪タイヤが付いてるけど、あれをボールにして360度動きますみたいなやつを最初発明したんですけど。そう、でもそれ結局、意匠商標権かなんかで取られちゃったんですよ。パクられたみたいな。
Nishino:えー!
Akari:みたいなときも、なんか裁判とかめちゃくちゃやってるんですけど、なんかその裁判においても弁護士任せとかじゃなくて、なんか全部読んで来るみたいな。徹夜して全部読んで、なんか全てに対して自分の100%やるみたいな。結局うまくいかなかったのかな。なんか取れなかったんですけど。だから掃除機ってところにも繋がってるんですけど。そうなんか、そういうなんか一個一個全部時間を惜しまずまずやってっていうのが、プロ意識というか、凄すぎて感動します。
Nishino:確かに…そういうの聞くと まだまだだなと思えますよね。いや、こんなの失敗じゃないというか、そんなすぐに成功しないよねっていう風に思えますよね。もっとやらないといけないんだなって思いますよね。読んでみたいなと思いました。僕、もう一個読んでみたい本があって、あの、もう手元にあるんですけど、この本、「Appleフレームワーク」っていう。
Akari:はいはい!
Nishino:本で二年連続日本一…これなんか、iU大学でこのAppleに対する抗議をしてた方がまとめられた本で、この徳本さんって方がまさにOh my teethの初期にMacファンっていうAppleのなんか専門雑誌、気付いたら日本…世界的にももうこれだけになったらしいです。Apple公認の専門誌。そうらしいんですけど、それに取り上げていただいたときに書いてくださったのが、この徳用さんという方で、そこに結構共感してくれて、Apple精神があるっていうので取り上げてもらったんですけどっていうので、なんかね、面白くて。この本どういう構成かっていうと、一般的なマーケティング本のフレームがあるじゃないですか。なんかマトリックス分析とか、SWOT分析とか4P分析とかあるじゃないですか。あと、今言われてるようなPurposeとかデザイン思考とか、そういうものをAppleに当てはめて考えてみたみたいな。切り口がおもろいですよね。フレームワークとかを解説した例が、具体例が全部Appleであるっていう。
Akari:えー!面白そう!
Nishino:なんか面白そうじゃないですか。ちょっと読んでみようかなって。サブスクリプションのビジネスモデルもAppleだったらこう使ってるとか、そういう感じ。
Akari:Appleの教科書的な感じなのかな。
Nishino:あと最近、マルチサイドプラットフォームとか、なんかそういう僕もよく分かってない話とかも、あのApple Storeもこういう風に整理できますとかを書いてあるんですよね。なるほど!みたいな。Apple好きだったら、なんかより理解これ…逆にAppleのこと知らない人はより難しいですよね。
Akari:確かに(笑)
Nishino:こっちも知らなきゃいけないけど、フレームワークも分かんないでしょ?App Storeって聞いてピンと来なかったらさ、何かもうわかんないよみたいな話になってくるから。SWOT分析もAppleでやってるんだけどさ、用語が全部App Storeとか。iphoneのデータプラン契約とかだから…
Akari:じゃあ、Androidの人が読むと結構辛いですね。
Nishino:そうそう(笑)あとそのデザイン思考のAirPodsはデザイン思考から生まれたものだみたいなそういう仮説から話してあったりとか、AirPodsあんまりよく分からなかったりしたら終わるっていう感じ。これ買ってみました、この本です。
Kindleはまだ出てないわ、予約注文なってる。最近出たばっか、8月6日に出て、8月6日に買ってる。
Akari:すごっ!!
Nishino:一応読み上げておくと、その画像見えてない方に言うと、最強Appleフレームワークでジョブスを失っても成長し続ける最高堅実モデルっていうので、時価総額三兆ドルになったApple。革新的な製品を世に送り出し、人々の生活を変えていくイノベーションが起きる場所。そして高成長高収益を継続している魅力的な投資先でもあると。そんな側面を持つAppleは、ビジネスをどのようにして考え、実行し、成果を上げているのか。また、Appleのように考え、行動するにはどうすれば良いのか。17のビジネスフレームワークを用いてAppleを読み解き、その成功の要因を明かすという、そういう本になっているようです。なんか一個前の話でもお話ししたんですけれども、やるなら一旦ゴール決めてみてもっていうのもありだと思います。何か普通に読むのもありだし、例えばもう絶対5冊読もうって決めちゃうとか、もっとそれだけじゃなくて、その先に例えばなんか社内のSlackとかTermsとかがあるんだったら、スタートアップで社内報みたいのがあるんだったら、そこで何かおすすめの本を一冊、メンバーの個性とか、こういう言い方すると面白いだろうなって想像しながら読んでみるとか、絶対に買ってもらうために読むとか、そういうトレーニングがあるじゃないですか。 この水を売ってみろじゃないですけど、あれあんまり好きじゃないんですけど。あれなんなんですかね。この水を一万円で売ってみようみたいな企画がめちゃくちゃ嫌いなんですけど(笑)まあ、でもそういうのがトレーニングになるんだとしたら、この本を売ってみろと。一万円で、も面白い。なんか自分の仕事に絶対一個は生かしてみるとかでもいいと思うし、何かそんな感じでやっていくといいんじゃないでしょうか。
Akari:ぜひあれですね。休み明け、西野さんと1 on 1して西野さんに伝えるでも!
Nishino:確かに。是非あのLINEのURLが貼ってあるので、もう直通の、僕直通のLINEがあるのでそこに感想を送りつけてもらってもいいですし。
▼西野と1on1したい方へ(公式LINE)
Akari:パブリックLINEがあるんですもんね、西野さん(笑)
Nishino:パブリックLINEやってる(笑)パブリックLINEって聞いたことないけど(笑)概要欄にLINEリンク貼ってあるんで、ぜひなんか言ってみてください。あと、なんかこういうときに読んだ本はありますか?とか、創業期に読んだ本ありますか?とか、今読んでる本なんですか?とか、そういうふうな質問でも全然関大歓迎なので、はい、お願いします!お待ちしてます!
Akari:はい、ということで、本日もお聞きいただきありがとうございました。Oh my weekは毎朝8時に配信しております。ぜひYouTubeチャンネル登録して聴いていただけると嬉しいです。アーカイブ放送もあります!ぜひお聞きください!では水曜日もOh!全開で行きましょう!!
Nishino ・Akari:ありがとうございました!!