雑記 12月2日

昭和の話を書こうと始めたこのnoteなのに、それどころではない状況。ゆっくり「ホームパイ」でもパクつきながら(旨いんだけど最近小さくなった。悲しい)PCに向き合い原稿を…とならない、強烈な日々となっている。 

そもそも「物創り」たるもの、困難と至難の連続である。今回はなお交渉、調整の連続である。(結構すごい。)そしてここにもコロナが立ちはだかる。製造工場も減員の為、臨機応変とはいかず、予約を入れて時間を奪い合う状況。刻々と変化する日々の状況報告に一喜一憂しながら製造ラインとやり取りをする。そしてモノをクリエイトしてくださる方々は昼夜関係なし。こちらもパソコンから湯気が出るくらい、言葉とデータを朝から朝まで日々交換し続けている。

「どうしたら受け手がワクワクしてくれるか」を。この仕事の面白いところは、同業の仲間(先輩、同輩、後輩)たちも、それぞれキャラは違えど、全員そこを考えている、というところ。こちらの想いをぶつけさせていただきながら、回答を頂き、組み立てる毎日。

もう30年近く、この仕事やっている。面白い商売だ。働き方改革には程遠いが、節目でもある、2020年の終わりが見えた普通ではない状況下でこの激務は、きっと、嫌いじゃない。

九十九里浜ばりに想い出の12月になりそうだ。


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