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フィルムって暗室じゃなくても、簡単に現像できるんだ!

今朝 ご飯を食べてたら、ものすごくちっこい虫が目の前を飛んでた。
そんじょそこらのちっこさじゃなくて、体長0,1ミリもなさそう。

例えば空を見たとき、なんか黒っぽいちっちゃい、眼球を動かすと一緒に動くチリみたいなの見えるけど(私だけ?)あれよりうんとちっこくて、そいつと比べるとショウジョウバエなんてモスラ。

だからどんな形状かも全くわからない。でも飛んでる。
なんかの子供なんだろうか。気になる。
ちょこっとフンフン飛んで、いなくなった。
もしかしたら私がご飯と一緒に食べちゃったかも。へへっ。

いやー、あのサイズの中に生命維持に必要なあれこれが入ってるんだよなあ。
単細胞生物でもない訳だし、なんかすごいなーと思って。不思議だなあ。
そいつが目でものを見てるのかどうかわからないけれど、あんなにちっこかったら周りにあるものなんて巨大すぎて、あっちからしたら人間なんて何がなんやらわかんないんだろうか。
まあ、私たちも家の周囲とかご近所とかはなんとなくわかっても、もっと広い範囲とか高い範囲の事はふつうは認識してないものな。
それとすると、あんまり変わらないのかも。
それにしてもちっこかった。
埃よりも随分ちっこい。

映画「シビルウォー」の中で、ものすごく気になるシーンがあった。
若い写真家のジェシーが屋外でフィルムを現像するシーン。
お腹の中から白い筒を取り出して、いいや、おなかの中じゃなくてシャツとお腹の間だな、その中の液体を黒くて丸い入れ物に入れて、攪拌する。
それで、10分するとフィルムが現像されるという。おおっ。
そしてそのフィルムを干して、スマホにつけたスクリーンがついた四角い箱みたいなので確認するっていうシーン。
なになになになに?そんなこと出来るの?と、ちょっと興奮。

こんな形のやつ。
この中にお腹の熱で温めた液体とフィルムをいれるみたい。

やってみたい。俄然やってみたい。あんなに簡単にフィルムが現像できて、撮った側からスマホで確認できるなんて。
なんてことだ。
それに科学の実験みたいで、むっちゃ面白そう。
ああいうキットが売ってるんだろうか。

こっちは四角いボックスだけど、あった!
アマゾンでもヨドバシでも売ってるって!

あった!けど、口コミが散々だ。
高価なガラクタとまで書かれている。
そうなのか?うーん。わからない。
ジェシーはいとも簡単にやってのけていた。簡単じゃないのか?
素人には無理なんだろうか。
いや、何がしたいんだろう私。見たものがすぐに欲しくなるのは悪い癖なのか、そんな人がいた方が、売ってる人にとってはいいのか、どっちだ。

まだ、たくさん写真撮ってもないくせに、すぐ、こんな調子だ。
でも、写真撮って屋外でシャツとお腹の間から自分の体温で温めた液体取り出して、黒い筒にいれて簡単にフィルム現像する人がいたら、カッコよくない?
そんで、すぐにスマホで見れるの。

そっちはどうだろう。
モバイルフィルムスキャナーって言うのか。いっぱいありすぎてわからない。
こんなにあるなんて。
モバイル型のはどれも評価が低い。☆ひとつとかある。
そうなのかあ。
どんな基準で書いてるんだろう。
ちゃちゃっと見れたらそれでいいんだけどな。

これは☆がいっぱいついてる。Macでも見れるみたいだ。ふぇー。

わからない事だらけだ。
フィルムカメラで写真撮ってる人って、こんなのとかあんなのとか、もっといっぱい持ってるんだろうか。うーーーん。

ねえねえ、その前にとりあえずもっと写真撮ろうよ(白い私)
だよね(つっこまれて反省した黒い私)
ジェシー役のケイリー・スピーニーも、リー役のキルスティン・ダンストも、カメラに慣れるためにいっぱい練習したんだって。
ケイリー・スピーニーが撮った写真は映画にも使われてて、いい味出してるんだよね。センスいい。決して上から目線じゃなくて素直な感想。

いい季節になった。
懲りずにカワセミッチェル探しに行こう。
暑い時はちょっと行けなかったしって、戦場に写真撮りに行く人からしたら、何、あまっちょろい事言ってんだって感じだろうね。

いや、もともとあまっちょろい奴だし、
戦場にも行きたくないし。

待ってて!カワセミッチェル!
会いに行くからね!

ケイリー・スピーニーが撮った写真
Cinema SolaceのXより




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