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ピンク色は好きですか?イチゴ味は好きですか?

昨日の夜降った雨も上がって、朝からいいお天気だ。

昨日は日曜日だったから「日曜日だから映画を見よう大会」(いつもは見ないような映画を見る大会 主催;私)をしようと思ってカチカチしてたんだけれど、イマイチ盛り上がらずに月曜日に突入してしまった。

もう、月曜日になっちゃったし今日は映画大会は主催者都合で中止と相成った。

「お誕生日月間」に突入したから、なにか楽しいことしよう!と思ってるんだけど、日頃から適当に生きてるせいか特別思いつかない。

きちんと楽しめてた方は、どうもnoteの記事を読む限り色々とお忙しそうにしてらっしゃる。
そこか、そこの違いかと思いながら「楽しいこと=買い物」みたいな短絡的な図式にならないように、なんていうか、楽しいっていう事の意味を「周りの人に感謝する」とか「散歩中に見たお花が綺麗だった」とか「いつも唯一愛想の悪いカフェのおばさんスタッフが、今日はとても愛想が良かった」とか「楽しこと=小さな幸せ」みたいに出来たらいい年越せそう。

うわっちっ。
淹れたての紅茶を飲んだら、熱すぎて
出しそうになった。
3分待てよ、まだだよ、まだ。
しかし熱かった。
でも紅茶の袋に100度のお湯でって書いてあるんだもの。危ない危ない。
今日一日、何食べても味しないじゃんってなる所だった。

サブスクで送ってもらってるお茶があるんだけど、今月のお茶の中に入ってる紅茶は「イチジクとラズベリーの紅茶」で、昨日届いたからもう今朝が楽しみでしょうがなかった。だって、イチジクとラズベリーなんてキュンとするよね。
自分がすごく可愛い女の子になったみたいな感じっていうの?いいねー。

子供の頃、ピンク色の物とか、イチゴ味の物とかに抵抗があった。なーんとなく舐めてんなぁって感じがしてたから。
リボンとかフワフワとかもちょっと苦手。ピアノの発表会の時だけは、お母さんが頭に白いリボンを結んでくれて、襟元にレースがついたベルベットのワンピースと、レースのついた白い靴下と、ピカピカのエナメルシューズを装着してくれてたけど(お母さんが嬉しそうに買ってくれるから、その時ばかりは素直にすることにしてた)鏡に映る自分を見て、可愛いんだけど、なんだか嘘つきっぽいなと思いながら、変顔したりして自分を取り戻していた。

ずーっとイチゴ味のものを敬遠してきたので、初めてイチゴ味のものを食べたのは、むっちゃつい最近、ミスドで食べたドーナツになる。

ショーケースに入ったピンクのそれは、見るからに「私、ピンク色で可愛いでしょ♡」という自信に満ちていた。
「くっそー(失礼)ピンク色ってだけで、可愛くも何ともないよ」と、挑戦的な可愛い攻撃を受けて立つような気分で、トングを伸ばしてやった。
「私のお腹にはいったら、もはやピンク色なんて関係ないんだよ」と。

レジから席に行く間も、匂いまで甘酸っぱくて可愛い女の子みたいだ。いいよ、いいんだよ。もうすぐ私のお腹にはいっちゃうんだから。そして入った後は見てろよ、色が変わるんだぞ(失礼)

席について
「見てみろ、となりのシナモンリングを。茶色だ。茶色一色だ。でも美味しいんだからな」と思いながら、ピンクのそれを一口齧ってみた。
想像通りの味がした。
甘くて酸っぱくてピンクで・・・。
およっ?イチゴ味って美味しいんじゃん。別に、普通に美味しいじゃん。

私がただ単に妙な偏見に満ちていたせいで、君に会うまでの旅が長い旅路になってただけじゃん。
一度突破してみれば、何のことはない。ピンク色でイチゴ味のものを食べるなんて、恥ずかしいったらありゃしない。なんて思ってた私が、ただの妙なこだわり屋さんだったみたいじゃん。
そうだけど。

という事でひとつ「お誕生日月間」にする楽しいことを思いついた。

イチゴポッキーを買う。

これだな。ポッキーは、大好きなチョコレート味以外邪道だろ。(ポッキー<極細>って美味しい)と思ってチョコレートポッキーの横に並んでた、可愛こぶってるイチゴポッキーを、見た目の判断だけでせせら笑っていた自分を戒めて、イチゴポッキーの存在に感謝してみよう。
あいつだって、私が物心ついた時から存在するロングセラーだ。
ロングセラーには意味がある。

マゼンダとかショッキングピンクは好きなんだよ。パステルピンクっていうの?ようは、なんだか子供の頃から女を意識してるような女の子が着てるピンク色が苦手なだけ。

おっと、いけない。
見た目だけの偏見は止めるんだった。
さすが、ひとつ「お姉さん」になるだけの事はある。
おっとなぁー♪



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