言葉って不思議だ。

言葉って不思議だ。
読む人の心の状態で響き方が違う。もちろんその言葉を発した人の影響も大きい。

作品作りに煮詰まっていた。滅多にないことなんだけど、考えすぎなのかなんなのか、思いっきり到着点すら見えない迷子状態。
何をやってもしっくりこない。
ほとほと、疲れてしまってた。

息抜きにnoteを開いたら、楽しみにしている方が写真展を見に行かれた記事を書いていて、素敵な写真とともにその時感じた言葉が添えられていた。
透明な光と空気が閉じ込められたような写真を、ゆっくり見せてもらってるだけで「やっぱり好きだなあ」ってクリアな気持ちになっていった。
そして、最後にその言葉にたどり着いた。

時代は違えどもみんな同じように悩んだり感じたりしながら生きていたんだ、とうれしくなる展示だった。

スズムジさんの記事から

ハッとした。
もちろん私は普通の人なんだけれど、何かを生み出す事をお仕事にしてる部分もあるので、昨日から今日にかけての迷子状態が続く中、この言葉に触れた事で、すーっと楽になって、霧が晴れたって言うか、仕切り直しできる気がして元気が出た。

そうだ、そうだよね、有名な作家だって悩んだり感じたりの繰り返しなんだ。
だったら私が迷子になるなんて、当たり前の事だ。

締め切りまでに出来そうな気がする。
いや、出来る。それも多分、とびっきりいい感じに。

制作に戻ろう。
今朝起きた時は、もう、どうしよっかなあってイヤイヤムードになってたのに、素直にもうひと頑張りできそう。

この気持ちのままお仕事に戻るので、今日はこの辺で。

うれしくなる、記事でした。