
お仕事を頑張ると良いことがある。と、愛しい人に会えたスペシャルな日の巻。
しかし昨日はスペシャルにいい日だった。
書き出しからまた大袈裟にぶっ飛ばしてる感も否めないが、本当にいい日だったのだ。
お仕事の関係でお出かけしなくちゃいけなかったんだけど、行くまではもう1人のデザイナーの人だけで大丈夫だろうと思って、行くのをどうしようか迷ってた。
でも、行ったね。
なぜか重い腰をあげて同行した。
その時はそんなこと思ってなかったんだけど、目的地に近づくにつれて、そういえばこの川沿いもカワセミッチェルの生息場所だとネットに出てたなと考えるでもなしに考えてた。
そうしたらもう1人のデザイナーが、本通りじゃなくて川沿いの小道に進み出した。そっちから行くんだーと思いながら付いて行ってたら、突然「あっ、カワセミ!」と叫ぶではないか。
「どこどこどこどこどこ?」
「ほら、あそこです。今、飛びました。」
「うわあああああ、ホントだ!いるいる!あー、わかんなくなった!」
「あそこに白いものがあるでしょ?あそこの上の枝です。」
「カメラ、カメラ。」
あたふたしながらiPhoneを出す。
どこだ?どこだ?
もう1人のデザイナーは、狙いを定めて写真を撮ってる。
どこだーーーー。肉眼では見えない。
仕方ないから、その人が狙ってるところのあたりをとりあえず撮ってみる。

どこなんだ!と思った瞬間、ブルーの背中をキラキラさせながら飛んだ。さっと飛んで岸の反対側へと移動した。
いたいたいた!みたみたみた!
そうしてると、また元いたあたりの場所に戻ってきた。そして正面の枝に止まった。なのに慌てまくってカメラが追いつかない。あー、また飛んだ。
右往左往だ。

いや、私の限界。
でも、いるよね⭐︎色が綺麗に写ってないけど、カワセミッチェルだよね。

もう、大興奮であっちこっち撮ってみた。きっとどれかには写るはずって。
興奮したなあ。一生懸命探してうろうろしてる時はいないのに、こんな時に突然出会うなんて。
いけない、お仕事のこと忘れてた。行かねば。ミッチェルもどこかに飛んで行ったし、行かねば。
もう1人のデザイナーは、お水にダイブするところも見たそうだ。いいな。
私はそれかと思う水の波紋だけ遅れて見た感じ。
こんな時、2,0とは言わないまでも1,5位見えたら、バッチリ見えるんだろうな。
でも、あんなに移動したり枝に止まったり動いてるカワセミッチェル見たの始めだったから、嬉しすぎて本当に嬉しいのかわからないくらいだ。
お仕事がひと段落したら、また探しに行こう。
後ろ髪を引かれながらお仕事の場所に歩いて行ってると、でっかい白いレンズをつけたカメラマンが川の橋の真ん中に脚立じゃなくて、なんだっけ三脚たててスタンバッているのを見かけた。
なるほど、やっぱりいるんだな。
あんなレンズ付けてたら。ネットで見る用な鳥の写真が撮れるんだろうな。
ちっ。

むっちゃ嬉しい。
その後のお仕事のこともバッチリで、帰りのタクシーの運転手さんも道をよく知ってる運転手さんで、非常に気持ちよくお家に帰れた。
なんだか、最高の1日だった。
今日、もう1人のデザイナーが取った写真の画像をもらった。
なんかさあ、これならカワセミッチェル写したって言って良いよねー。
なんだよ。今度は頑張ろう。


同じ場所にいたはずなのにな。