アンジュルム『泳げないMermaid』

 アンジュルの泳げないMermaidを久しぶりに聴きました。今回は、この曲に関わるお話しです。

東南アジア生活を支えてくれた一曲。

 サッカークラブ退職後、色々あって心を病んだものの、何かとか回復し、向かった東南アジア。目標であった海外生活に胸躍らせて、空港から旅立った訳ですが、現地での仕事・会社と合わずに再び病んでしまった私。そんな時に私を支えてくれたのが、アンジュルムの泳げないMermaidでした。
 切ない曲調と葛藤しそれでも未来に向かおうとする歌詞が当時の私の心境にマッチし、何度も暗い部屋の中で聴いたのを覚えています。

ハロプロにはその時の自分に響く歌がある。

 今では、泳げないMermaidを聴くと東南アジアでの生活を思い出し懐かしい気持ちになるわけですが、ハロヲタになって以降、その時々のテーマソングと言える曲に出会ってきました。サッカークラブを辞めた直後によく聴いいたのはこぶしファクトリーのスタートライン。解散し新たなチャレンジをはじめるこぶしのメンバーと当時の自分の心境が重なり、元気を貰えた楽曲です。

 その後、某王手企業の子会社に就職し、営業職をしていたときに聴いていたのが、Juice=JuiceのBorderlineです。Juice=Juiceのアルバム曲で、葛藤を乗り越えて夢へと一歩踏み出す曲の世界観が、慣れない環境で悪戦苦闘する私に勇気を与えてくれました。

ハロプロは心のバロメーター。

 このようにその時々の自分に合う楽曲があるのがハロプロの素晴らしさな訳ですが、逆に今聴きたい・ハマっている楽曲の傾向から自分のメンタルの状態を知ることが出来ます。病んでどん底の時は、前述の泳げないMermaidのような切なく暗い楽曲、病んでいても元気を出そうとしている時は、Borderlineやスマイレージのタチアガールなどの励ましてくれるような楽曲をよく聴いています。
 そして、今私がよく聴いているのはモーニング娘。'24の最KIYOUです。

 アップテンポで自己肯定感高めの楽曲を好んで聴いている今の私のメンタルは良好なのだと思います。もし、東南アジア生活の時のようなメンタル状態なら、なんだかセンチメンタルな時の歌の方が響いていたと思います。

ハロプロとともに生きるヲタク。

 このように楽曲を通じて元気をもらったり、心を癒やしたり、自分の状態を知ることが出来たりしている私は、まさに毎日をハロプロとともに生きています。ハロプロがあって、モーニング娘。があって、愛生ちゃんがいて、私は毎日を幸せに暮らすことが出来ています。そんな幸せを噛みしめながら、今日も生きていきます。

いいなと思ったら応援しよう!