アイドルのコンサートでガチ泣きする子ども部屋おじさん。

 今回はモーニング娘。の秋ツアー大阪公演のお話しです。

石田亜佑美ちゃん最後のツアー。

 今回は、秋での卒業が決まっている10期メンバーの石田亜佑美ちゃんのラストツアーです。”WE CAN DANCE!”というツアータイトルは間違いなく彼女の卒業を意識したモノであり、内容もダンスシーンを多数含んだあゆみんらしい構成になっていました。
 私は日曜日の夜公演のみの参加でしたが、金曜日にはあゆみんと愛生ちゃんがハロショでイベントを行い、土曜日には岸和田での公演あり、大阪3デイズとなったヲタクも多かったことでしょう。前の2日間に参戦できなかった無念さと、公演への期待を胸にNHKホールへと向かった私ですが、金・土の無念が一瞬で向き飛ぶような素晴らしいコンサートでした。

10期加入日という特別な日の公演

 当日、9月29日はあゆみんとその同期である10期メンバーの加入日で、昼公演のMCでは10期をネタにした話題が上がったり、アンコールでは10期コールが起こるなど、会場はあゆみん、そして10期への祝福ムードに包まれていました。最初の推しはが佐藤優樹ちゃんで、今でも待ち受けをまーちゃんと愛生ちゃんの2ショットにしている私にとって、10期は特別な期であり、アンコールの際には予備のペンライトを出して、一本は青、予備をエメグリ、そしてパンダさんプレートライトの3本装備で、10期と笹コンビ(まーちゃんと愛生ちゃんの北海道出身コンビの愛称)への愛を勝手に表現してしました。そして会場内は、黄色・オレンジも含めた4色のペンライトが輝く美しい空間になっていました。

アンコール明けの重大発表。

 アンコール明けには、あゆみんの卒業公演の詳細が本人の口から発表されました。タイトルは、

モーニング娘。'24 コンサートツアー秋
WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL

となりました。
 Blå Eldはブローエルドと発音し、スウェーデン語で青い炎という意味です。日程は12月6日(金)。そして、会場は横浜アリーナです。
 タイトル発表が上手く行かずやり直したことも含めてあゆみんらしい発表でしたが、会場が横浜アリーナと発表された瞬間、私の目から涙が溢れてきました。10期の集大成が横浜アリーナになったこと、その日程が10期の加入日である9月29日に発表されたこと、そしてその瞬間に立ち会えたこと。大きな喜びと、ここまでのあゆみんやメンバーの努力が脳裏に浮かび、感情が溢れ出しました。
 個人的な話ですが、まーちゃん卒業時には海外におり、公演に参加することが出来ず、今なおそれがヲタクとしても心残りになっています。また、まーちゃんの卒業公演はコロナの影響で、満員の会場での公演とはなりませんでした。だからこそ、同期のあゆみんには、10期の集大成を満員の横浜アリーナで、巣立っていって欲しいと思っています。

だからヲタクは面白い。

 グループやメンバーに物語があるように、ヲタク一人一人にも物語があります。周囲からみればそれは気にとめるほどでもない些細なものかもしれませんが、本人にとっては壮大で波瀾万丈な大冒険です。物語の主人公として、歓喜し涙し色々な経験が出来るからこそ、ヲタ活は面白いのであり、人生に大きな彩りを与えてくれるのです。
 あと約2ヶ月、今のモーニング娘。とあゆみん、そして10期の集大成を最後まで見届けたいと思います。 

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