仕事でミスしたらアップフロントを思いだそう。

 仕事でミスをしたり、プライベートでやらかしたり。人生では、自分自身にイヤにあるようなシーンに出会う事がありますが、そんな時はぜひ、アップフロントのことを思い出しましょう。

素敵な楽曲で元気をくれるアップフロント。

 アップフロントとはハロープロジェクトを運営する芸能事務所で、ハロプロメンバーの他に、OGやイベントの司会でお馴染みの上々軍団、森高千里さんらが所属しています。音楽系の芸能事務所であり、名曲を通じて我々に元気を届けてくれるアップフロントですが、時にあり得ない規模でのミスを犯しハロヲタの避難に晒されてることがあります。

アップフロントが犯した大失態。

 握手券が捌けず大変なことになった2011年のよみうりランドでのイベントや、飯田圭織さんバスツアーの迷路でのオタク置き去り事件、大事な公演での看板の誤字や印刷ミスなどなど、数々の失態を犯してるアップフロントですが、その中で私がもっとも印象に残っているのが、Juice=Juiceの会場取り忘れ事件です。

Juice=Juice京都公演会場取り忘れ事件。

 事件は起こったのは2018年11月。同年11月18日に京都で行われる公演の会場が、アップフロント側の不手際により確保出来ていないことが発覚し、同公演を中止。および同日での滋賀県での振り替え公演と、21日の京都での振り替え公演が合わせて発表されました。

 ハロプロのコンサートの場合、ファンクラブサイトでは数ヶ月前から先行受付が行われ、その後、一般発売となり、先行受付したファンの元には1週間前を目安にチケットが届く流れになっています。
 事件のリリースがされたのは11月1日であり、チケット発送直前に会場が確保出来ていないことに気が付くという、まさに前代未聞の大失態です。リリースにもある通り、代替公演とお詫びの品でファンへの対応を行いましたが、当日遠征を予定していたファンの交通費や宿泊費、有給確保などなどを考えると、なかなかの事件と言えるでしょう。
 ちなみに同年には飛行機手配の不手際でメンバーが会場に行けず、会場周辺で別のイベントを行っていたメンバーが急遽出演する事件も発生しています。この年は、ハロプロ20周年の年で全体での活動が多くなっていたこと、また、同年9月にはモーニング娘。OGの逮捕もあり、事務所がイレギュラー対応に追われていたことも、事件の背景にあると推測されます。

それでもハロプロは続いている。

 これらの事件を私の立場で例えるなら、Jリーグ公式戦のスタジアムが確保で出来ていなくて試合が中止になったり、飛行機が確保出来ていなくてアウェイに行けず代わりに近くに遠征していたユースが試合をするような状況であり、ハッキリ言ってあり得なさ過ぎるというか、未然に確認出来なかった会社組織にも問題があるように思います。しかし、こんな事件があってもアップフロントの運営のもと、ハロープロジェクトは今日も我々に元気を届けてくれていますし、ヲタクも離れることなく応援を続けています。
 つまり、例え大きなミスがあったとしても、組織は動いてくモノであり、時と共に風化されていくこいうことです。私は、仕事でミスをしたりイヤなことがあったときに、この事件を思い出して『アップフロントよりマシだし、アップフロントが続いているなら自分も大丈夫』思うようにしていて、そう思うようになってから力を抜いて仕事に取り組めるようになりました。

色んな意味で元気をくれるアップフロントが大好きなヲタク。

 この形が良いか悪いかは分かりませんが、楽曲や事件を通じてアップフロントは私を勇気づけてくれています。誰しも人生でミスあるように企業にもまたミスがあり、そのミスが直接損害へと繋がることもあれば、回り回って誰かを勇気づけることもあります。
 私はそんなアップフロントをこれからも応援していきたいと思います。

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