高知ユナイテッドは川村文乃ちゃんにオファーすべき。
先日、アンジュルムの川村文乃ちゃんの秋ツアーをもっての卒業が発表されました。グループのサブリーダーとしてはもちろん、一級マグロ解体師の資格を取得するなど、各所で活躍しグループに貢献したかわむー。グループ卒業後は芸能界を引退するとのことですが、彼女の行動力やセルフマネジメント能力の高さを見ていると、一般企業でも必ず活躍出来る人材だと思います。今回は、かわむーのセカンドキャリアについて、サッカーの視点から考えて行きます。
川村文乃とは。
川村文乃(かわむら あやの)ちゃんは、ハロープロジェクトのアンジュルムというグループでサブリーダーを務めるアイドルで、現在25歳です。高知県の出身で、もともとは地元高知のご当地アイドルとして活躍していました。その後、2016年にグループを卒業しハロプロ研修生に加入すると、翌2017年にはアンジュルムに加入し、現在まで活躍を続けています。
出身地のPRで活躍するハロメンは少なくありませんが、中でもかわむーの活躍ぶりは群を抜いており、高知県観光特使と高知市PR大使を勤め高知の魅力を率先して発信しており、先日は高知県が舞台となった映画デカレンジャーにも出演を果たしました。そして、今年4月には高知での凱旋ライブを成功させて、その様子は地元で大きく報道されました。
そんな高知愛溢れる川村文乃ちゃんが、この秋のツアーをもってグループを卒業し芸能界を引退する訳ですが、私個人としては、こんなに高知を愛するかわむーだからこそ、引退後もぜひ地元高知の発展に貢献出来るような仕事に就いて欲しいと願っています。そこで提案したいのが、Jリーグを目指す高知県のサッカークラブ”高知ユナイテッドSC”への就職です。
高知ユナイテッドSCとは。
高知ユナイテッドSCは、高知県をホームタウンとするサッカークラブで、現在Jリーグを目指して、JFLを戦っています。今現在、JFLの首位に位置しており、このままの順位でその他の基準がクリア出来れば、J3参入を果たすことが出来ます。そんな高知ユナイテッドが、J3昇格のために現在、苦戦しているのが集客です。J3に参入するにはJFLホームゲームで、1試合平均2,000人以上を達成しなければならず、現在の平均1100人では、競技成績を満たしても昇格することが出来ません。
このように、集客に苦戦する高知ユナイテッドですが、JFLやJ3のクラブにとって集客や広報活動はどのクラブも苦戦している分野であり、ここに適切な人材を置くことが出来れば、クラブの知名度をアップさせて集客力を高め、最終的にはクラブの予算規模を高められる可能性を秘めていると言えます。そして、私は川村文乃ちゃんが、高知ユナイテッドの広報に就任すれば、クラブの広報力は爆発的に高まると考えています。
高知ユナイテッドが川村文乃ちゃんにオファーすべき理由
JFLやJ3のクラブは予算規模が数億円~10億円程度と小さく、スタッフは少数精鋭で、一人のスタッフが複数の業務を兼務していることも少なくありません。そんなハードワークが要求される現場ですが、アイドル活動の傍ら1級マグロ解体師の資格を取ったり、率先してSNSにアップ出来るネタを作り積極的に情報を更新し続けてくれたかわむーなら、サッカークラブの激務の中でも力を発揮してくれるように思います。
そして、山手線を各駅で降りながら1周しポスターと写真を撮ってアップしたエピソードに代表されるようにかわむーの広報力は抜群です。下部リーグのクラブでは、予算をかけずに話題を作ることが必要になりますが、かわむーなら他にはない独自の視点で注目を集める方法を発見してくれることでしょう。また、地域密着を掲げるJリーグクラブにおいて、郷土愛は非常に重要なキーワードとなります。高知ユナイテッドでの仕事は、これまで高知を盛り上げるために頑張り続けて来たかわむーにピッタリと言えるでしょう。
かわむーのセカンドキャリを全力で応援します。
このようにかわむーが高知ユナイテッドに加入すれば、大きな戦力となることは間違いありません。また、オファーするだけも十分な話題となりますし、高知を愛するかわむーならきっと何らかの反応を示してくれることでしょうし、そうなれば、昇格に向けた集客への追い風となるでしょう。高知ユナイテッドにはぜひ本気でオファーを検討して欲しいです。
ここまで、サッカー好きのハロヲタが好き勝手に持論を展開してきましたが、アイドルとしてここまで頑張ってきたかわむー自身が、セカンドキャリアをどのように描いているのかは、イチヲタクである私には知るよしはありません。しかし、ヲタクである以上、彼女がどのような進路に進んでも心から応援したいと思っています。卒業まで、そして卒業後も川村文乃ちゃんのを応援しています。