日航123便墜落事故(事件)・第68回〜123便のチーフパーサーを務め、死亡した波多野純氏。彼の同僚にして親友だった方のブログの内容が、あらためて、とても興味深いという話
日航123便にチーフパーサーとして乗務していた波多野純氏の同僚にして親友だった方のブログがある。
先だって、その中の一文に自分は感化され、不躾ながら、感想コメントにかこつけてある質問をぶつけたところ、丁寧な返答をいただくことができた。恐縮の極み。
前掲の氏のブログには、こんな記述がある。
123便事故に対する率直な疑問、および推論であり、元日航社員の記述としては、かなり踏み込んだものに思われるが、盟友の無念を思うと書かざる得なかったのだろう。
事故調査報告書を否定する、いわゆる、陰謀論に通じる見解。もしかしたら仕事上の立場ゆえ、事故の真相(深層)の一端をなにかご存知なのかもしれない。
いや、長年、重責のチーフパーサーを務めあげた身として、その甚大な経験を鑑みた結果、あれだけの事故の原因は「機体外部からの強い衝撃で尾翼が吹っ飛んでしまった気がする」と言わざる得ないということか。
会社内部の人間でさえ少なからず疑問を持ってしまう事故。外部の人間が違和を感じるのは当然の話と言うしかない。