顔ぶれの充実度ではグラドル最上級の栄冠? サガミオリジナル宣伝大使の変遷を振り返りつつ、その実情実績の確認。加えて、最新大使・高梨瑞樹さんの奮闘を賞賛したい!
アイドルやグラドルがブレイクを果たすべく登竜門として注目され、決まって話題に上がるのがイメージガールの類い。古くは水着メーカーのキャンペーンガール(旭化成、カネボウなど)に始まり、テレビ局主催のもの(フジテレビビジュアルクイーン・オブ・ザ・イヤー、日テレジェニックなど)、雑誌関連(ミスマガジン、ミスFLASHなど)、レースクイーン関連(レースクイーン・オブ・ザ・イヤー、日本レースクイーン大賞など)などなど。様々なジャンルにおいて、あまたの冠が世に誕生したが、それらすべてに共通して言えるのが、盛況の一方でそのレベルの高さのキープの難しさ。長く続けば続くほど「うーん、今回の選出は……」「振り返ってみたら、あの年の顔ぶれはちょっと……」のような事態が起こるわけで、なかなか微妙な按配で難しい。
まあ、そのあたりは映画や音楽の伝統の賞レースでも言えるわけで、毎回毎回万人が納得する選考選出というのは容易なことではないという。
そんな中、ここまでの流れを見てみて、個人的に(多少の波は生じながらも)及第点の選出をおこなっていると断じ、賞賛したいグラドルのイメージガールがある。
それは、日本が誇る屈指のコンドームアイテム『サガミオリジナル』が毎年選出する「サガミオリジナル宣伝大使」だ。
歴代の顔ぶれはこんな感じ。
初代(2009年) 相澤仁美
2代目(2010年) 谷桃子
3代目(2011年) 阿部麻里(矢吹春奈)
4代目(2012年) 木口亜矢
5代目(2013年) 戸田れい
6代目(2014年) KONAN
7代目(2015年) 今野杏南
8代目(2016年) 青山ひかる
9代目(2017年) 伊藤しほ乃
10代目(2018年) 橋本梨菜&森咲智美
11代目(2019年) 忍野さら
12代目(2020年) 清水あいり
13代目(2021年) ちとせよしの
14代目(2022年) 高梨瑞樹
グラドル・ファンならご承知のとおり、強力な面々(笑)。選考委員会は相当なグラドル通で占められていることが想像される。震災やコロナ禍にも屈せず、14年間しっかり選出し続けているのも凄い。
初代が相澤仁美さんというのも香ばしく興味深いが、それ以外でもお騒がせな面々がチラホラ? 総じて、一筋縄ではいかない個性派の人気者が選ばれている印象。
最新14代目の高梨瑞樹さんは関連の内容を自身のYouTubeに随時上げている。
いつもとはまた違った彼女のハデハデにえっちぃビジュアルに目を奪われる内容。とりわけ2本目の動画、彼女がMCを務めたクリスマスイベント「さびしんぼナイト」の会場の熱気が凄まじすぎて驚いた(笑)。
クリスマスイブの伝統の大規模クラブイベントにおいて、サガミオリジナルがワンステージ設けた模様だが、オーディエンスの喧騒に負けじと商品を一生懸命PRする高梨さんがとてもキラキラ輝いてて好印象、魅力的!
で、あらためて、歴代の面々と流れに触れると、その充実絶妙な人選への感服もさることながら、前述の高梨さんよろしく衣装の一貫してハイクオリティな実績が特筆される。
グラドルさんの個性にあわせながら、いずれも白赤基調のコーデがとてもキュートでセクシー。巨乳の際立たせ具合を鑑みると、衣装製作の担当者も相当なグラドル通であることが窺われる。
商品が商品だけに、ここまでの一般的世間的な関心、注目度は甚だ「?」な感ではあるものの、視覚的なインパクトは明確に絶大。
継続は力なりでもあり、広告浸透効果は一定層以上に向けて十分に果たされている……とみなしたい。
14代におよぶ伝統を背負う最新大使の高梨瑞樹さんの今後の動向には、さらにいっそう注目していきたい次第だ。
■高梨さんのツイッターとYouTube。グラビア、バラエティなど多岐にわたって活躍。MCのしきりには定評あり!