『暴れん坊将軍』雑感、youやっちゃいなyo

楽しい『暴れん坊将軍』の雑感を一つ。

ドラマのお決まりパターンはこれだ。

将軍自ら悪の巨魁の屋敷に行く→罪を暴く→悪の巨魁は「お前何奴?」と叫ぶ→将軍は一喝、「余の顔見忘れたか!!」→将軍の顔を思い出し、「う上様!!」と一度は土下座→すぐに謀反、「こんなところに上様がいるはずがない!!」→大立ち回り、である。

ここでいつも将軍はキラリと決めポーズで刀を返して峰打ちで戦う。悪の雑魚どもは決して殺さない。それはいい。だけど悪の巨魁は殺す。部下の御庭番に殺させる。決して自分では汚れ仕事はしないのだ。

戦後民主主義の申し子である僕は思う。トップは率先して汚れ仕事をすべきでは?トップが汚れ仕事を引き受けるから人はついていくのでは?しかも汚れ仕事は武士階級から一段下の御庭番にやらせているではないか。

将軍様、youやっちゃいなyo。