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中国のバランスシート不況論と構造改革

中国経済は本格的な停滞期に入っているらしく、その分析については中国国内でも盛んらしい。なかでもリチャード・クーのバランスシート不況論は物議を醸しているそうだ。

完全に日本のバブル崩壊後の経済論戦を中国が後追いしている格好だ。

リチャード・クーのレポートを読んでいておやっと思ったのが、リチャード・クーが中国では構造改革も必要だとサプライサイドの政策についても指摘していることだ。

バランスシート不況論では民間サイドが借金を返していて需要不足になったら、その不足した需要を政府が財政出動で穴埋めする必要があるというもの。中国は民間の需要不足だけでなく供給サイドにも問題があると指摘しているわけだ。

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