物価指標は何を見るべきか
ニューヨーク・タイムズのクルーグマンのコラムで物価指標として何を見るべきかについてふれていた。
アメリカは物価指標といった場合、生鮮食品とエネルギーを除いた「コアCPI」を見ることが多かった。
ただ、コロナによるサプライチェーンの切断によって中古車価格が急変動したり、リモートワークが拡大して家賃に変動が大きいのに家賃の指標自体は長期契約なんで物価指標に今を的確に計測できていないという。
クルーグマンはコアCPIから中古車と住居を除いた「スーパーコア」を見るべきだとしている。
ちなみに日本のコアCPIは生鮮食品を除いただけでエネルギー価格は含まれているのでアメリカとの違いに注意する必要がある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?