家業と世襲は羨ましいか

家業があって世襲出来る人達が羨ましいとずっと思ってきた。歌舞伎役者とか会社経営とかそれこそ天皇家とか。でもその感覚が個人的に薄れている。

家業を継がなければならないというのは敷かれたレールに乗らなければいけないということ。人生選択の自由がないこと。

野球の才能があるのに歌舞伎役者にならなければならなかったら。将棋の才能があるのに天皇にならなければならなかったら。まあレアケースだろうが。やっぱり自由に人生選択したほうが悔いが残らないだろう。

そう思うようになったのは世界が複雑で次々と新しい仕事が増えているからだろう。家業を世襲しなければならないというのはそれが斜陽業だとしたら大きなリスクなのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?