低支持率の岸田政権と安倍政権の違い、やりたいことは何?
岸田政権の支持率が低い。「増税メガネ」などとネットでは揶揄される始末だ。それに比較して安倍政権は支持率が異常に高く長く続いた。
安倍政権が高支持率だったのは「デフレ」という国民との共通する敵がいたからではないか?「アベノミクス」というキャッチフレーズは国民受けした。経済政策は金融政策と財政政策と構造改革の3つしかない当たり前の経済政策をやっていただけなのにである。改憲という保守層の目指す目標とも合致していた。
岸田政権ではどうか。
もはや「デフレ」という国民との共通の敵はなくなった。LGBT関連では保守層とは反する動きもあった。何よりやり岸田さん本人がやりたい政策が何なのかはっきりしない。
減税をするにも関わらず支持率が下がるという現象は気の毒と言う他はない。
岸田政権は「アベノミクス」とまではいかなくとも、何かキャッチーなセルフプロデュースを再検討したほうがいいのではないか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?