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アメリカ経済絶好調の秘密
クルーグマンがニューヨークタイムズのコラムで絶好調なアメリカ経済について論じている。暗に経済は絶好調なのに共和党支持者はそれを認めないというニュアンスで。
アメリカ経済絶好調の要因の一つ目は運の良さだと言っている。ヨーロッパは天然ガスをロシアに依存していてその直撃を受けたが、アメリカはそうならなかった。
2つ目は財政支出のおかげだ。クルーグマンはオールドケインジアンである。
3つ目は、ヨーロッパは一時的に休職になっても同じ企業で雇用維持をしてきたが、アメリカは一時的に失業率が悪化しても失業手当を払うことで対応したこと。コロナで経済構造が変わったのだが、アメリカ式でやると労働移動が起きて変化に対応できるという。
3つ目の雇用が流動的であるという話は日本にも教訓になるのかなあ。働いている自分からすると同じ会社で雇用維持してもらうほうが気が楽でいいのだが。