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(続)ドルが紙切れになるだって?

クルーグマンのところにアメリカがハイパーインフレになり、ドルが紙切れになるという意見が続々ときているという話の続き。

クルーグマンはニューヨーク・タイムズのコラム内で、破綻はなくとも基軸通貨が中国に取られる話をしている。そこでクルーグマンはドルの強みを3つあげているので紹介したい。

"But the dollar has three big advantages. One is incumbency: Since everyone is already using dollars, it would take exceptional circumstances to get them to switch. A second is that U.S. financial markets are open: Unlike China, we don’t impose controls on people trying to move money into or out of the country. The third is the rule of law. Unless you’re a dictator planning to commit major war crimes, you needn’t fear that the U.S. government will impound your assets; in China, your assets may be at risk if you say something the strongman in charge doesn’t like."

DeepLの訳"しかし、ドルには3つの大きな利点があります。1つは、現存することです:誰もがすでにドルを使用しているため、乗り換えるには特別な事情が必要です。もうひとつは、米国の金融市場がオープンであることです:中国と違って、国内外への資金移動に規制がない。3つ目は、法治国家であることです。中国なら、強権的な権力者が気に入らないことを口にすれば、あなたの資産も危険にさらされるかもしれません。"

こんな感じだ。アメリカにも強みはある。

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