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全然違う業界の人間が婚活業界について考えてみた
web広告を学んでいく中で、他業界のことや、他社もしくは他サービスのペルソナや戦略について考える機会が少しずつ増えてきました。
今までは、自社の戦略や自社サービスのペルソナをもとに、その人に刺さるようにするにはどうすれば良いのか?を考えて施策に移していましたが、改めて広告を学ぶようになって、視野が広がった気がします。
個人的には良い傾向だと思うので嬉しいです♪
なので今回から、そういった中で考えるようになった他業界・他社・他サービスのこと、自分だったらどんな広告やマーケティングを打ち出すかなど、業界を絞ってまとめてみたいなと思います!
まずは婚活業界について考えてみました。
1. 業界について考える
婚活業界は業界としてはかなり大きい部類だと思います(18歳以上の独身者は誰でも顧客となりえる可能性があるので)。
かつて結婚相談所を利用した事があるのですが、その当時は会社の規模を問わないのであれば2000社くらい?が共通のサービスを使っていると聞きました。
その中で全国展開している大手の会社はおそらく数社。大部分が個人でやっているような地域密着型の小さな相談所らしいです(イメージは親戚のおばちゃんみたいな…?)
2. その業界で働いているマーケッターとして考える
大手の場合:
ターゲットは全国の20代〜50代くらいの独身の男女。ただこれだと広すぎるので、何かしらの特徴(他社との差別化ができるポイント)を設定しないとダメそう。
その際、各地域ごとにニーズを把握する必要がありそう(婚活で相手を全国から探す人はおそらく少ないので)。
例えば東京都に相談所を建てるなら、東京都の独身者の分析をする。年齢・男女比・職業・趣味・年収・生活リズムなど。
そのうえで他社との差別化を計る。小さな相談所との差別化ポイントは集客力(広告費)と東京都だけに絞らず一都三県で探せる点など。
小さな相談所の場合:
集客力は大手には敵わないので、いかに他の小さな相談所と差別化できるか、地域に密着できるか(港区の相談所ならココ!と思わせるか)が重要になりそう。
そのためにはペルソナ設定が大事そう。それによって集客のやり方が全然違うので(例えば、20代会社員女性と40代医師男性では見るサイトや訪れる店舗なども全然違う)。
最近はこんな感じでいろいろと考えを巡らせています。(笑)
まだまだ引き出しが少ないので同じような考えに行き着きがちですが、これからも訓練していきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!