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検品に集中する男

今日も本来の現場に私の仕事はなく、他の建屋に出張。
「暇な何でも屋」になりつつある。

今日の仕事は、出荷前のパーツが間違いなく揃っているかどうかを検品すること。
既に梱包済みの箱を開けてパーツを取り出し、型番をチェックリストと照合しなければならない(そして終わったら梱包し直す)というのは面倒だが、いざ始めるとしっかり集中する。
こういう作業は向いているのだと実感する。
なのになぜ私は今の派遣先でピッキングやキッティングに配属されなかったのか。残念でならない。

昨日見学に行った会社に採用されて、仕分けを頑張りたい。自分にはできると改めて感じた。
このタイミングで検品作業に回されたのにも、何か「意味」を感じる。
でもこんな体験の後に「残念ですが落ちました」とかなったら相当悔しいだろう。

帰宅後、疲れ目はひどいが充実感はある。ドーパミンが出まくっているのではないか。やっぱり仕事はこうでなくては。

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