訓練修了後の虚脱感

職業訓練は昨日で終わった。
月が変わったら、もうあの訓練所に「毎日通う」ことはない(突発的な用事で行く可能性はある)。
サイトの制作に頭を悩ませることもない。

これから私は、訓練前のような「仕事を求める失業者」に戻る。
webコーディングについては、アピールする機会は多分ない。
一応web系の仕事に応募して書類選考待ちだが、面接まで行かず書類で落ちるだろうと思っている。「年齢がダメ」と言わないだろうが、そういう評価をされる可能性は高い。定年60歳の所に56歳で入れても、3年半で退職だ。それならもっと若い人を入れたいだろう。
「4月から募集しててやっと応募が来た」からといって入れてくれるほど甘くはない…というか、今までにも「何人も応募はあったけどそのたびに落としてきた」かも知れないのである。

訓練中「何か希望や可能性のようなもの」を感じていたけれど、卒業したら夢から覚める。
この「落差」から、虚脱感が生じる。
私は結局、何をしてきたんだろう。