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Photo by
motoshiandromeda
人間関係が常に「戦い」の男
コロナワクチンを打ちに行ってきた。
順番待ちの行列、私の前に「若い夫婦」がいた。
自分の境遇があれなので、素直に「羨ましい」と思う。
でも同時に「私が女性と仲良くする」というイメージが全然持てない。
私にとって他人は「警戒」「攻撃」がつきもの。恐怖の対象。
その恐怖感が他人からは攻撃的に見える、といったことを心理系の本で読んだ。じゃあ救いようがないじゃないか。
人に心を開く、ということが私にはない。
昔のいじめ被害の後遺症かも知れない。
無条件で愛される、などと虫のいい話があるはずもなく。
自分に注射の順番が回ってくるまでそんなことをずっと考えていた。
自分はずっと孤独なんだろう。
「おひとり部」という名称は、覚悟の表れである。覚悟と言うよりは、諦めなのか。
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