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「だろう」は事故の元・年賀状編

年賀状を印刷した。用意したハガキは25枚。
まず印刷テスト用の紙に裏面の文面(図案集のもの)を印刷してみる。
うーん、冊子の見本より色が薄めのような…?紙のせいかな。
本物の年賀ハガキ1枚に印刷してみる。大差ないな。こんなもんだろう。
残り24枚を連続印刷した。終わるまで私はツイッターを眺めていた。
終わった。プリンタから排出されたハガキを見て、目が点になる。
…緑色しか出てない?

1枚ずつ確認する。10枚目くらいから脱色が始まっている。
まあまあの画質なのは10枚。15枚が死んだ。

ハガキをコンビニで買い、電器店でプリンタのインクを買う。痛い出費だ。
私はインクは必ず純正品と決めている。互換インクなど邪道である。

新しいインクで印刷をしたら、見本と同じ色味になった。
古いインクは印刷開始時点で既にギリギリだったのだ。
少ないからと一気に印刷したのがあだとなった。10枚単位で印刷していたら、ミスプリントは10枚で止めることができたのだ。

なぜこんなタイミングでインクが切れたのか。
マーフィーの法則(成功法則じゃない方)ではない。
カラー印刷の出番が年賀状しかないからだ。
だから、今日買い換えたインクも、何年後かの年末にまたインク切れする。

トラブルを予防する方法は、「色のはっきりした画像をテスト印刷」してみることくらいか。
今回年賀状に使ったイラストはもともとが「淡い色調」だったのでつい油断してしまった。
そして、連続印刷の数は少なく、小分けにする。

黒インクの残量もそろそろ怪しいので(今回の印刷ではまだ残った)、来月の給料で買おう。

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