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突然の別れからはや一年
こんばんは、はまじんがーです。
4/1ですね。年度始めですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
僕は、4/1になると、あることを思い出します。
それは、愛して止まなかったバンドの突然の解散・・・
そのバンドとは、「Janne Da Arc」です。
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)とは
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。所属レコード会社はavex。略称は「Janne」。また頭文字をとって「JDA」と表記されることもある。2007年1月に事実上の活動休止。以降はそれぞれ別々の活動を行っていた。2019年3月31日にka-yuが脱退、4月1日に解散を発表した。(Wikipediaより引用)
代表曲は、『月光花』ですかね。
テレビアニメ『ブラックジャック』のOPテーマだったのもあり、多くの方が耳にしたことのある楽曲だと思います。
2007年に突然の活動休止、ソロ活動へ
上記の紹介にも書いてありますが、2007年1月に突然の活動休止が発表されました。活動休止の理由は、当時ファンの間で色々な憶測が飛び交いましたが、公式に明かされることはありませんでした。どこかモヤモヤした気持ちを抱えながら、以降はメンバーそれぞれがソロ活動を展開。
yasuのソロAcid Black Cherryは多くのファンを獲得
ソロ活動の方向性は様々でしたが、なかでもボーカルyasuのソロプロジェクト「Acid Black Cherry」(通称ABC)は徐々に人気を伸ばしていき、Janne Da Arcからのファンのみならず、新規のファンも次々に獲得。
・2012年に発表したアルバム『2012』がオリコン1位を獲得
・2013-2014年に47都道府県ツアーを実施
・2015年のフリーライブで合計10万人を動員(フリーでは国内最多)
こうした輝かしい実績を次々と挙げていきました。
その姿を喜ばしく見つめつつも、ずっと心の内で抱えていた想いがありました。それは、「いつかまたJanne Da Arcを見たい」。長期間の活動休止が続く中でも、復活を待ち望む気持ちが消えることはありませんでした。
Acid Black Cherry、ツアー中止および活動休止
そんな中、2017年に大きな出来事が起こります。
予定されていた全国ツアーが開催直前で突然の休止発表。理由は、yasu自身の頚椎損傷や起因する身体各所への痛みなど、複合的な症状の併発というもの。そして、当面の間活動そのものが休止になることも発表されました。
「JanneだけでなくABCまで・・・」
そう多くのファンが思ったことだと思います。ボーカルがステージに立てないのではバンドの復活どころではない。望みが益々遠のいていくような気持ちでした。
2019年4月1日、Janne Da Arc解散発表
そして、ちょうど一年前の今日、信じたくないニュースが目に飛び込んできました。
きっかけとなったのは、ベースka-yuの脱退。
ka-yu脱退の経緯につきましてはここでは触れません(よくない経緯であることは確か)が、これを受けてJanne Da Arcの今後についてメンバーとスタッフで話し合った結果、
yasuが現在、身体の治療ゆえアーティスト活動そのものを休止中であり、現時点でJanne Da Arcとしての新しい提案や具体的な指針を示すことをお約束出来ない状況の中、4人のJanne Da Arcを宣言することは非現実的な上、とてつもなく誠意を欠くものである
とした上で、解散の発表に至ったとのことです。
「長い間、復活を待ち望んだバンドがこんな形で終わりを迎えることになるとは・・・」というのが正直な気持ちでした。怒りよりも悲しみ。Janne Da Arcとしてのステージを見ることはもうできない。それを考えるのが辛かったです。
Janne Da Arcが残した名曲は色褪せることはない
それでも、彼らが残した名曲の数々は決して色褪せることはありません。解散したことは非常に残念ですが、楽曲を聴けなくなったわけではない。
そして、残りのメンバーはまだ活動を続けています。
(yasuは未だリハビリ中ですが・・・)
以下はギターyouちゃんの今日のツイート。
1年が過ぎました。
— you(official) (@you_g0724) April 1, 2020
後悔。懺悔。感謝。
今日は色々な想いを改めて胸に刻む日です。
決意。
それを嘘にしないと何度も何度も心に刻む日です。
過ぎ去った過去を嘆くのではなく、未来に目を向ける。
僕も大切な思い出は胸にしまって、今すべきことを頑張りたいと思います。
では最後に、この季節にふさわしい一曲を紹介します。
「桜」と題する楽曲は数多くありますが、贔屓目なしでこの曲が「桜」ソングのナンバーワンだと思っています。ぜひ聴いてみてください。
”そのうちお互いを忘れる時が来るけれど
少し思い出して、桜の花を目にしたら...”
では、お読みいただきありがとうございました。