子どもの夢を叶える×町づくり(四国中央市/愛媛県)
私の住む四国中央市では、子どもの夢叶えますプロジェクトさんの取り組みが素敵です!市内の小中学生から夢アンケートを実施し、集まった夢は500以上。この中から協力者が出た夢が叶い始めました。
Instagramで子どもたちの夢が次々と紹介され、どのような形で叶っていくのだろうかと、ワクワクしながら見ていました。
そんな中、私が中学生頃に抱いてたであろう夢に出会いました。
英語が母国語の外国に住んでいる同年のメールなどのやり取りができる友達がほしい!
自分の住んでる街でも気軽に外国人とお友達になれたら良いのに、、、当時の自分を思い出すようで懐かしく、この夢を叶えてあげたいなと強く思っていました。
チャンス到来!
2022年10月、訪日外国人の個人旅行制限が解除され、大学時代のドイツ人の友人が私の街に遊びに来てくれました。四国ならびに四国中央市の案内をした様子を、地域おこし協力隊Facebookに投稿すると、夢につながる連絡が舞い込んできました。
内容は〈帰省にあわせて、様々な体験をしたい。手配の方法を教えて下さい〉とのことでした。
そしてお話を伺うと、小学4年生の息子さんがいらっしゃるとのこと。
キ、キターーーーーーーー!!!
夢が叶うかもしれない✨
まだお会いしたことがないまま、失礼ながら夢を叶えるお手伝いをしていただけないか交渉してみると、快く承諾してくださいました。(神😭)
そんなこんなで、交流の日時もあっという間に調整ができ、ご対面の日を迎えました。
いざ、ご対面の時!
待ち合わせ場所に訪れると、夢boyとお母さんがお出迎え。夢boyは、かなり緊張した面持ちでした。
そしてお手伝いfamilyも到着。さっきまで元気だったお手伝いboyも声が小さい、、、ふたりとも初対面で緊張しながら自己紹介を始めました。
Youはどうして、その夢を?
外国船の航海士になりたい!という夢があり、英検を受験し合格したり、英会話に通ったり、英語教育に力を入れている中学校の受験をしたり。努力家の夢boy、素敵です!
なかなか四国中央市では英語を話す機会がないため、英語を話せるお友達が欲しかったとのこと。
どうやって今後もやり取りをしていくのか、両家庭で相談しながら決めていただきました。
この段階ではまだまだ緊張が続き、打ち解けられていなかったので、子供ふたりの会話時間を作りました。
母親おふたりに聞いてみた!
まずは夢boyのお母さんに
ー 夢が叶う連絡があってどうでしたか?
お手伝いboyのお母さんに
ー 突然、夢のお手伝い協力依頼を連絡しましたが、どう思いましたか?
その後、お母さんたちは学校教育の違いや、SNSなどの利用、放課後の遊び方についてお話されました。
さてさて、boysはどうなった?
さすが、子どもたちですね!ほんの数十分間でだいぶ打ち解けていました。お話の内容は好きなゲームやアニメ、漫画などについて。
緊張もあって、日本語メインの交流でしたが、実際に英会話をする場面も。お手伝いboyのお母さんからは、英語を話せるようになるコツも教えていただきました。
交流を終えてboysに質問、交流してみてどうだった?
夢boy『思ってたより、気軽に話せて良かった!』
お手伝いboy『夢があってすごいなと思った。会えてよかった!』
そして全員で集合写真をパシャリ。これで終わりかと思いきや、ここからが長かった(笑)
帰り支度をして外に出てからも、ふたりの話は尽きなくて、別れが名残惜しいのかな?といった印象でした。こんな素敵な空間に、ご一緒させてもらって、私自身も楽しい時間だったなと振り返っています。
これから、おふたりの関係が続いていくことを想像し、またどんな大人になっていくのかなと、すごく楽しみに思っています。
世界と日本の繋がり、もっと広がれ!!!
あとがき
ここからは個人的な思い↓
たくさんの子どもたちの夢があって、それを協力する地域の姿は、HAPPYの連続じゃん!って思います。
夢を叶えるには努力が必要です。
簡単に大人が子供の夢を叶えても良いのか?なんて意見もあると思います。
しかし、夢が叶った時には言葉にならない素敵な瞬間を感じることができました!
夢boyはしっかり自分の夢を叶ったことに『ありがとう』と感謝が言えましたし、お手伝いboyにとっても新たな出会いがあって、良かったと言ってくださいました。
私も四国中央市では底辺くらいの需要と思っていた、国際交流に関する経験が役立って非常に嬉しかったです。
これからも夢プロの輪が広がって、素敵なまちづくりに発展していくことを願っています。
あともう一つ!
夢プロジェクトメンバーのみなさんは、500以上の夢に真摯に向き合っています。ご協力いただける夢がある方は、是非お手伝いいただけると嬉しいです。
○子どもの夢叶えますプロジェクトInstagram
https://instagram.com/kodomonoyumekanaems?igshid=YmMyMTA2M2Y=
今回、夢のお手伝いをしてみて、予想以上の時間とプロセスがかかっているのを知りました。今回の夢boyお母さんからは、連絡をいただいた時に聞いたことと違ってることありました。聞いてた名前と違う、、、なんてお話も最後に笑いながら教えてくださいました!(笑)
代表の村上さんはじめ、市職員さんも一生懸命に子どもの夢に取り組んでいますので、皆様のご理解をお願いします🙇
私はプロジェクトメンバーではないので、何様?って感じですが、叶えたい夢がまだいくつかあるので、継続してこのプロジェクトを支えていくことを、ここに宣言いたします!
2023.01.11 OHIRO