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水平線は全部で何種類?【FXは簡単①】

■チャート上では水平線は3種類存在している

FXで稼ぎ続けるためにどうしても避けて通れない道があります。その一つが水平線。

よく耳にする言葉なので実際にFXを始める前、始めた直後にまず調べる言葉が水平線だと思います。水平線にはいくつかの役割があります。

①水平線はサポレジになる

②水平線ブレイクで損切り、利確

③水平線でトレンド転換が分かる

などなど…。

たかだか線一本と思われがちですが、その線一本で多くの情報を得ることがあります。基本的に水平線の意味がマスター出来ているなら水平線だけで勝ち続けていくことも可能だと思います。

■水平線一本だから理解できた気でいる

多くの初心者トレーダーは水平線の勉強を一通りしていると思います。しかしそれでもトータルプラスになれない、最低でも±0で終わらない。その理由はハッキリしています。水平線というものがちゃんと理解出来ていないからです。今回は理解できているトレーダーには必要のない記事だと思うのでこのページをそっ閉じしてOKです。

理解できているつもりなのにトータルマイナスになっているトレーダーは一度読んでみて下さい。何か閃きや気づきがあるかもしれません。

■1番重要なのはサポレジになる

画像1

4H足のチャートです。この画像の水平線を見て分かることが2つあります。

それは

・一本はレジスタンスライン

・一本はサポレジライン

水平線の意味を理解できているトレーダーからすれば当たり前のことだと思いますが、理解出来ていないトレーダーからすれば違いが分からないと思います。

■水平線は反発するところに引けばいいというものではない

水平線を引くという作業にもルールがあります。

・レジスタンスラインで引くのか?

・サポートラインで引くのか?

・サポレジラインで引くのか?

この3点のどれを引くべきなのかを決めていないとチャートは水平線だらけになります。なかなかプラスにならないトレーダーのチャートを見せていただくと共通することがあります。

・チャートには水平線だらけ

・線が多いので必ずどこかで反応している

・しかし線と線の間が狭いのでエントリーしづらく損切り利確も出来ない

では初心者トレーダーが1番意識して引くべき水平線はどれなのか?

■サポレジラインが1番多くの情報を与えてくれる

先程の画像で上の水平線はレジスタンスライン、下の水平線はサポレジラインということが分かります。

では重要な水平線はどちらか?

それは下の水平線です。この水平線を基準としブレイクした方向にトレンド転換が起きる可能性が高いからです。そして、この水平線はレジスタンスの役目もサポートの役目も果たしているのでエントリーポイントにもなります。エントリーポイントになるという事は損切り、利確の目安にもなります。

■サポレジになる部分と上位足だけに引く

どこがサポレジになる部分であり、どの時間足が1番効果があるのか?

①上位足(日足・4H)で線を引く

②上下ともに反発しているポイント

③反発は上下含め最低3カ所以上

では、このルールを元に先程の画像より上位足の画像を見てみましょう。

画像2

先程の画像より上位足の日足チャートで、同じ水平線を見てみるとこのようになります。上下ともにサポレジラインとして機能しています。つまり、この水平線をブレイクすれば日足レベルでのトレンド転換の可能性があるということになります。そして日足レベルのサポレジであれば線と線の間でレンジ相場が形成され、エントリーポイントなども簡単になります。どの時間足でサポレジを引くかによって状況は変わってきます。そして、より上位足の水平線の方が確実に機能するのがFXです。

■水平線はサポレジになるところに引く

初心者の頃は頻発するところにやたらめったら水平線を引いてしまいがちですが、このようにルールを一つ課すだけでチャートがスッキリし目的がはっきりしてきます。目的がハッキリしてくればあとはエントリーポイント、もしくは損切り、利確ポイントまで待つだけです。FXは簡単にいえば今の価格より上がるか下がるかだけを当てるだけのゲームです。あまり難しいことを考えず、チャート同様スッキリハッキリして時間をかけて投資をしていきましょう。


今回の記事はいかがでしたでしょうか?

あまり難しく考えず、要点になる部分だけを追求していく事でFXは簡単にトータルプラスになるという事です。一撃必殺もいいですが、FXは投資と捉えトータルマイナスのトレーダーさんは少しずつでいいのでマイナスを減らしていきましょう。

次回も水平線の話題になります。ヒントは今回の記事の中で何度か出て来ていますから時間があるようなら考えてみて下さい。

少しでも参考になりましたら「好き」や「拡散」を頂けたら次回への励みになりますのでよろしくお願いします。

それではまた次回にお会いしましょう。





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