TWO-MIXの夢を見たから
今朝の夢には「TWO-MIX」が登場した。TWO-MIXのふたりが、何らかの事件に巻き込まれており、何故か私は解決の手助けをしていた。途中、実は高山みなみが別人と入れ替わっていたり、永野椎菜が既に死んでいたりと謎の展開を見せるも、解決には至ることなく、無事に目覚ましが鳴った。
私はTWO-MIXのふたりに直接会ったことがないし、ナンなら素顔も殆ど覚えていない。アルバムは何枚か持っていたものの、あまりクリアに写った写真は載っていなかったと思う。
そんな少しミステリアス（に当時の私にはそう感じられた）なところも含め、非常に魅力的なユニットだった。私は当時小学生で、初めて聴いた曲は『JUST COMMUNICATION』。そう、『ガンダムＷ』のオープニングテーマだった。大抵はオープニングだけで満足していた（エンディングも好きだったけど）ので、アニメ自体はロクに観ていなかったし、劇場版は未だにどんな話なのか知らない。
それでも、劇中で流れる音楽だけは全て調べ、カセットテープやMDに録音して繰り返し聴いていた。当時の通学ルートなんかを通ると、未だに脳内には『JUST COMMUNICATION』が響き渡る。自動的に。
そういうわけで、今日は朝からアレクサにTWO-MIXの歌をオーダーせざるを得なかった。そればかりか、通勤中にも聴き続けなければいけなかった。
最近全く聴いていなかったし、話題に出たこともなかった。なのに何故、突然夢に現れたのだろう。それもかなりTWO-MIX成分の濃厚な夢だった。存在はしないけれど、TWO-MIXの曲だとしか思えない歌が鳴り続けていたし、その歌詞が事件の謎を解く鍵にもなっていた。その夢自体が大きな謎である。
だが、改めてTWO-MIXの良さに触れられたし、ノスタルジックでありながらも少しメランコリックな気分は意外にも心地よかった。
サンキューマイドリーム。サンキューTWO-MIX！