[モンハンNOW]│写真で振り返る渋谷カーニバル

画像1 「モンスターハンターNowカーニバル 2024:渋谷」に参加してきた。妻と子供達も連れて行く予定だったが、単独での参加となった。子供達はニチアサに夢中であり、疲れも残っている様子だったのだ。少しだけ拍子抜けしながらも、私は独りで家を出た。時刻は9時半を過ぎており、既にイベントは始まっている。こういうイベントは、少し遅れて参加するくらいが丁度良いのだ。
画像2 渋谷に到着し、駅から交差点を見下ろす。まだそこまで人は多くなさそうだ。ここに立つのは学生時代以来ではないだろうか。「109」や「Bunkamura」が元気だった頃を思い出し、ノスタルジックな気分に浸る。
画像3 ゲームを開いてみると、近くのハンターだけで1000人以上存在することが判明した。人が多くないというのは間違いだった。
画像4 暫く歩いて痕跡集めをしていたが、やはり人混みは疲れてしまう。静かで落ち着いたエリアを歩き、渋谷の地形を思い出した。坂が多い…。
画像5 少し歩いては金銀を倒し、また少し歩いては採集という感じで、特に行き先は決めずに歩いていた。すると、目の前にはベースキャンプと足跡の展示が。独りでマジマジと眺めるのも申し訳ないので、遠くから少しだけ見て、雰囲気だけ楽しんだ。ゲーム内のマップで、イベント対象エリアの境界や、ベースキャンプの場所が表示されれば、もう少し楽しめたのではないだろうか。
画像6 我が子が欲しがっていたノベルティだけは無事に確保できた。
画像7 服も見たいなぁと思いながら、再び痕跡集めを再開。
画像8 しかし、歩いたり止まったりしながら遊ぶのは面倒だし危ない。喫煙可能なプロントに腰を落ち着けることにした。金銀を倒すだけならば、ここでも充分過ぎるくらいだった。
画像9 1時間ほど休憩(という名の大連続一狩り)した後、少し歩いたら痕跡集めは終了した。ここからはネギ探しが始まる。
画像10 ネルギガンテを2体倒したところで、流石に何か食べる必要があると感じた。考えてみれば朝食も取っていないのだ。他のベースキャンプを目指し、その途中で店を探そうかとも考えたものの、結局私はプロントへと戻ってしまった。プロント最高。
画像11 夕方になり、流石に何らかの展示を見たいと思ったので、頑張ってカプコンストアまで歩いた。本格的な人混みに混じったため、この移動だけで大変疲れた。
画像12 ここにはレウスの足が展示されていた。太刀もあったが、オジサンが独りで握る勇気は出なかった。
画像13 タカシの勇姿も拝めたので、ひとまず満足ではあったが、お土産になりそうな商品は特に無かった。もう少しモンハン関連商品が並んでいても良さそうだが…。
画像14 ここまで基本的に休みなく狩り続けていたものの、レア6運は枯れ果てていた。正午くらいに「銀火竜の逆鱗」が出て以降、鳴かず飛ばずであった。「竜玉のかけら」でさえ1回落ちたかどうかくらいであり、ラージャンとタマミツネも1回ずつしか落としていない。金レイアの逆鱗は、クエスト報酬しか持っていない。そんな呪いが、ここで漸く解けたのだった。サンキューカプンコ。
画像15 カプセルで眠るミュウツーを眺め、子供達が居れば喜んだだろうなと少し後悔した。
画像16 そして迎えた最後の銀レウスは、バラバラに解体してやったにもかかわらず、ドケチな野郎だった。この日の為に残したナイフは、結局使いきれなかった…。
画像17 18時を過ぎても、ハンター達の熱は冷めていなかった。もう少し遊んで帰りたい気もしたが、スマホの電池残量は致命的な領域である。それより何より、一刻も早く家族の元へ帰りたかった。
画像18 駅から交差点を見下ろすところから始まった私の旅は、交差点から見上げることで終わりを迎えた。金レイア:72体(逆鱗1)、銀レウス:116体(逆鱗8)、ネルギガンテ:6体(大角:2)という戦果だった。いずれもクエスト報酬は除外しており、銀とネギは倍化込みの数である。ダメな日だった。
画像19 家に帰ると、子供達がノベルティを巡って小競り合いを始めた。お父さんだって、2セット持って帰りたかったんだよ。
画像20 独りで臨んだリアルイベントは、他のハンターとの物理的な交流を一切せず、終始黙々と狩り続けるだけのイベントとなった。それでも、常時1000人以上のハンターが表示され、次から次へとマルチプレイに飛び込む感覚は、かつてPSPを持ち寄って遊んだ日のことを思い出させてくれた。若さと息苦しさに満ちた渋谷の雑踏で、プロントという名のオアシスにも出会えた。もしも次があるのならば、過疎化の進む地方都市であってほしい。旅行ついでに集まったハンターが、寂れた商店街を救うのだ。ゲームでの地域活性を実現してはくれまいか。

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